神楽坂蚊取り線香あるホテル/神楽坂パルスギャラリー『猫展』/猫の絵買っちゃった

神楽坂駅よりは、JR中央緩行線飯田橋駅や南北線・有楽町線飯田橋駅が近い神楽坂パルスギャラリーで「猫展」という展示が開催されています。毎年定期的に開催されているイベントのようなのですが、今回、着物のお友達が出展するということで、ご挨拶がてらちらっと覗いてきました。場所はアグネスホテルの方面です。蚊取り線香がありそうなホテルです。ちなみに山の上ホテルには昔キンチョールがお部屋に置いてありました、昔々の話じゃて。

猫グッズ縛りの展示販売会なのですが、あのぅ、ほんとうにこういってはなんですが、こういう猫縛りの作品展示会ってちょっと微妙な絵柄のものとかあったりしますでしょ? 「うぉぉぉーファンシーすぎる」とか「素敵な布地になぜ馬場のぼる先生の絵柄の猫ちゃんが・・・」とか「こういう奥様のクラフト一直線って感じのはなぁ」ってのが多ございますでしょ? 正直、そのあたりはどうかしらんと覗いてみたのですが・・・・。

「んぎゃーん、一目惚れー、あたい、買うわ、この絵を買うわ!! 店主、赤いぽっちの売約済シールを持ってきなさいっ、さぁ早くっ!」という作品に出会いました。小振りのアクリル画ですが、近所でたまに見かける長毛種のフサミにそっくりで、あらあらフサミ、ここにいたのかい、居心地良さそうなところじゃないかい、さぁっ、店主、赤いポッチの売約済シールを早くっ! 私が即決するくらいの価格設定をしちゃう作者さんが、算数が本当に苦手なようなのがとても心配です。

※フサミってこの子。
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お友達はお茶をやってる方で、「iPhone6 と懐紙とティッシュを一緒に持ちたいなーって思って」と素敵な品物を古布で作ってらしたの。これはIDEEのハンカチをアレンジしたものなのだけど(リサ・ラーソンの猫かな?)、表側がこうなってまして、

中を開くと、キラーン☆な目つきの猫のところからティッシュが一枚ずつ取り出せる塩梅になってます。

あら、便利! しかもかわいい! その方は他にも素敵な「中国の布」やら「ドバイのバザールで買ってきた古い織物」とか魅力的な古布でつくった小物を多数出品してまして、世の中には古布好きというジャンルがあるのかと改めて思い知った次第。

ドバイの布はまさに乙嫁語りの時代の織物で、私も同席した別の友だちもうっとりし、「そしたら奥様たち、今度、ペルシャ絨毯見に行きません?」「行かないわよっ(即答)」「まぁ奥様、つれない・・・」「買っちゃうってわかってるから行かないのよっ」とのこと、返事のひとつひとつに強い意思を感じさせられました。

今日の鶉句 布好きも業が深くて額の花

『初夏の神楽坂 ねこ展』は6.14(火)まで。詳細はこちらから!

乙嫁語り コミック 1-8巻セット (ビームコミックス)

アレとソレ足して二で割りちと薄め/数寄屋橋の東急プラザに行ってきた

うーん。つまり、「ヒカリエとミッドタウンを足して二で割りちと薄め」たような建物でした。あと、食べ物やさんコーナーがニューマンと見分けがつかなくてびっくり。間違い探しアプリとか開発してもいいんじゃないかな。お買い物してる人が少なかったなー。買い物袋下げて店外に出てる人が少なかったなー。

メモっておきたいのは、ジャンニ キャリーニの店舗と、本気度の高すぎる眼福満点のアッシュ・ペー・フランスのショップでしょうか。
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そのあと大丸でやってた若冲着物展を見に行ったけど、着物着たことがない人が作ったのかなーって感じの柄行きでした、帯も着物も。残念。

わが鐵路、長大なり 東急・五島慶太の生涯


久々に着物着た。子宮筋腫がないとこんなにすっきり着られるのかと感動した。この日は大島。

八重椿新宿区民となりまして/区民文化体験講座 矢来能楽堂 

まー新宿区民となって早5年、派手すぎず地味でもなく大変よい街新宿区、お友達が近隣に引っ越してきて、益々楽しい新宿区。その彼女が、新宿区開催の文化体験講座に誘ってくれました。今回は、矢来能楽堂によるお能のレクチャーと謡と仕舞のお稽古体験。雨が降りそうだったのでちょっと不安ではありましたが、着物でお出かけしました。矢来能楽堂はご近所ということもあって個人的にはとても親近感がありまして(ていうかウェブ作らせてもらいましたね!、テヘ)、地謡バーがあれば日参するのになーと思っているところです。メインボーカリストはヨッシーですよ、観世喜正先生ですよ! やってくれないかしらー。

昨夜の先生は鈴木啓吾さん、あぁーメガネのあのお方! 高砂の謡のレッスン後、舞台に登って仕舞のレッスンも! きゃぁぁ、なんだか申し訳ありません、申し訳ありません、こんな素人が舞台にあがってしまって大変申し訳ありません。やってみての感想は「仕舞、ちょっと楽しいかも」。踊りの稽古って発表会があるのが気恥ずかしいんだけど、それさえなければ習いたいんだがそれじゃダメなのかな、どうなのかな。

こういうのをやってきたわけです。1時間30分の会なので超・超ダイジェスト版なのですが。youtube便利、これで練習しようっと。

帰り道、近隣のファミレスで「のうのう能」が以下に素晴らしくお手頃なチケットか誘ってくれた友人にゴリゴリ進めてまいりました。1時間レクチャー、15分休憩、そして40分の能楽鑑賞なので「能ってなんか眠っちゃいそうー」という人も気楽に参加できましてよ。みなさまもぜひー。

扇子を持ってレッスンしたのですが、「小さいお子様ですと、扇子のひらき方がわからない子もいまして」と都合4回こぼしておられました。あぁ・・・お子様レッスンなどでいろいろなことがあったのですね・・・きっと・・・お労しや・・・・。

鈴木先生のご本。お話上手な方でした。
能のうた―能楽師が読み解く遊楽の物語― (新典社選書 67)

私が好きなのは喜正先生☆
雪の蝋燭能 大般若 [DVD]

応援しているのは奥川先生☆
雪の蝋燭能 邯鄲 [DVD]


その他本日の特記事項。

ネットで買った下着1セットが届いた。いやっほう。画面では全然気が付かなかったんだけど、届いて開けてみたら目が覚めるな女豹仕様。いやいやいや、ちょっとまってちょっと待って! こういう路線を目指しているわけではないのよ、あわわ、着心地はいいのだが、私はどっちの方向に進もうとしているのか、と数時間考えこんだあと、超女豹物件だけ返品することにした。返品しやすいシステムのショップでよござんした。あぁびっくりした、外は富田靖子、中は叶姉妹てなことになるところだった。

ニッポンブランドマイスター講座 マイスター専科「ニッポンの染色」を受講してきました

先週の土曜日10月18日に、東京ミッドタウンにて開催されたニッポンブランドマイスター講座 マイスター専科「ニッポンの染色」を受講してきました。今回のテーマは日本の染色! ほっほー、染めがテーマというのであれば、M屋さんから譲り受けた板染めのお着物ででかけまひょと着てみましたらば、M屋さん、身幅が・・・あたいの身幅とあなたの身幅に大きな差が、大きな数値上の違いが・・・。アワアワと着物を選び直し、えっとえっと時期的に、大島? 大島がいいかな、大島だとこういう暑いんだか涼しいんだかわかりかねる季節にもちょうどいいわね、と奄美大島で買った大島紬を取り出して着替える。おぉー、久しぶりに袷の着物を着ようっていうときに大島は本当に具合いいね。袷の着物ってやっぱり軽くはないからね、大島くらい軽い生地だと慣らし運転に具合がよいね。それにしても単衣の時期はあっという間に終ってしまいました。大島紬は織りがさらりとしているので着姿がしゃんとしてくれる、上級者に見える、素晴らしい。

というわけで行ってきました。昭和40年代後半から50年代の京都の絞り染めの現場を訪れた貴重な映像を見ながら日本の染色の歴史を紐解く3時間。講師の先生は、女子美術大学名誉教授の大澤先生、NHK 美の壺手ぬぐい編で先生のお姿をご覧いただけます。テーブルの上いっぱいに広げられた糸、生糸、木綿、綿、繭、アジアの様々な染め物や日本の精緻な染め物・・。布の世界をこんなふうに堪能できるなんて! きもの屋さんの店員さんは全員受講してもいいんじゃないかちら、どうかちら! 総絞りの染を行う職人の男性の姿を見て「職人の動きには無駄がない」「いいものを作るということは決しておおがかりな装置が必要なわけではない」という先生の言葉が印象的でした。梵天丸もかくありたい。

講義のあとはサントリー美術館で「開創1200年記念 高野山の名宝」を見てきました。運慶のつくった八大童子像など見応え充分! サントリー美術館はこぢんまりとしてるので、本当にミニマムに凝縮された展示でその世界にどっぷり浸れましてよ。高野山で見るより仏像も近く見られるのではないでしょうか。みなさまもぜひー。

まぁ運慶もさいとう・たかをプロみたいなもので、「先生、胴体はできました、お顔をぜひお願いします!」「うむ」みたいな感じで作られていたんじゃないでしょうかねー。多作ですもの、運慶たん。

イSム 不動明王

神楽坂夏こそ味わえ江戸情緒/鳥茶屋さんのお座敷ビアガーデン

おばちゃん、ほんと、ここ引っ越しきて毎年夏が楽しい・・・楽しいよぅ・・・花火に浴衣に風鈴、裸足で履く下駄、朝顔、盆栽、簾、葦簾、籐のむしろ、団扇に釣忍・・・、江戸情緒というものを私は夏に一番強く感じるのですが、神楽坂の夏はそれが特に色濃く感じられます。その神楽坂の鳥料理で有名な鳥茶屋さんの別亭鳥茶屋さんで「お座敷ビアガーデン」なるコースにヨガ体験チームの4人で行ってみました。

・ハイボール・サワー飲み放題(90分)
・お刺身盛合せ
・かま西京焼
・手羽先香り揚げ
・枝豆
・小鉢

こちらで2500円(税サ別)、ここはきちんとしたお料理のお店だからかなりお買い得な内容です。ビアガーデンなのでビールも500円とちょっとお値頃にご提供なう! でもヨガでおなかが空いた女たちには「足りぬ足りぬ甘味が足りぬ」とあいなりまして、カナルカフェに移動。飲まないチームはお茶を、飲み足りないチームは白ワインをオーダーし、夏らしい夜を。みなさまもお座敷ビアガーデンへどうぞー。真夏に食べるうどんすきも楽しいですよ(私はしなかったけど)。

http://r.gnavi.co.jp/g252401/menu2/

この日の浴衣。紫織庵の綿絽、柄は勝ち虫。「なんかこの浴衣、思ったほど似合わないかも。誰かに譲ろうかな」と思って三年ほど着てなかったのですが、今回着てみて、すごくしっくり似合うようになってました。なんだなんだ、加齢のなせる技か? まぁそういうことがあるから、あわててなんでも断捨離すればいいってもんじゃないわねー。もう一度買うお金出せっつったら大変なものは特に。

「浴衣に博多帯は悪くないけど、この歳だと踊りのお師匠さんになっちゃうもんねー」と友人に言われ、この夏買ったギャルブランドのOEMもの半幅帯をあわせた。意外と似合ってた。うむ、悪くない。