二本立てでいこう!

 
さて、ブログのタイトルも『プロ野球2009 風と雲とキモノと』と2009年度版になりましたが、今年もあと二十数時間、勝間和代さんの魅力に抗いきれず、勝間和代手帳(茶)2009年度版も買ってしまいました。別に年商を10倍にしようなどという大それた思いは持っておりませんが、私は、自営業のくせに、お勤めの人に比べたら何倍も自由に使うことのできる「時間」をうまく活用できておらず、その点がすごくもったいないと自覚しています。このグダグダな年末の過ごし方だって、あぁばかっばかっ! 11ヶ月がんばって最後の一ヶ月でガソリンが切れた感じで、どうもグダグダしてしまい反省。だいたい私と同い年で、お勤めで、お子さんがいて、なんて人たくさんいるのに、なんてぇていたらく!、と思っちゃうわけです。だから来年は時間をもっと大切に使いたい、♪ やればできるは魔法の合い言葉。
高橋手帳で小金をためて、勝間手帳で時間を貯める、と来年はそんな二本立てで行こうと思います。
その他気になった本。

テッパン男
ぱらぱらっと立ち読みしただけで、「かっこいいオレ(私)を演出しようとすることは、なんてかっこわるいことなんだろう」というテクストが目白押し。あぁっ、ぱらぱらと立ち読みするだけで、羞恥心にまみれて本屋をじりりと後ずさり。

そのオトコ、いくら好きでも別れなさい
これもまたパラパラと読んで、あんぎゃーとなることたくさん。表紙のイラストとあいまって、ちょっと楽しく、そして自分をも振り返ることのできる一冊やも。
こちらは買いました。

手ほどき七緒
キモノ着たい女子一般を多角的・総合的に助けてくれる七緒さんが、「手ほどき七緒」というムック本を出してくれました。月に何度か着物を着てはいるけれど、なにか釈然としない自分の着付け、かっこよく決めたつもりだったけれど後日写真を見て愕然とする自分の着物姿、そんな悩める初級・中級者向けの最強着付け本です。お正月、着物を着るとき、鏡の前に一冊おいておくといいかも。おすすめです。基本って大事!
【七緒別冊Vol.1 手ほどき七緒 永久保存版】
本屋の新刊本まわりをみていて思うのですが、「手っ取り早く富らしいものを手に入れる本」がすごく増えましたねー。10年前は「年収一千万」「FXで月100万」「アフィリエイトで月10万」などと、具体的な数字がはっきり書いてある本はそんなになかったような気が・・。まぁもちろんFXもアフィリエイトも10年前はそんなに一般的ではありませんでしたけれども。段階を経ず、すぐさま成果を出したい、というのが主流なんですかね。その横で、なんたらの品格なんてえタイトルの本が並んでるっつーのもなんだかなぁ。

暴走する国家 恐慌化する世界―迫り来る新統制経済体制の罠 副島 隆彦、佐藤 優 
ぎゃぁぁー濃い面子ぅぅぅーーー!!
あとAdobeから「これからもAdobe使いたかったら、あなた、94000円払うアルね!」という脅迫状が・・・。この宗教高くつくなー。

宮部みゆき「蒲生邸事件」

蒲生邸事件
蒲生邸事件 宮部 みゆき
グダグダな年末をすごしておりますが、正月に読もうと思って買っておいた宮部みゆきの「蒲生邸事件」を読み始めたら、とまらなくなった。なんだか昨日書いたことと矛盾していますが、とまらないものは仕方ない。
第18回日本SF大賞受賞作品(1997年)。1994~1995年にかけて書かれた作品ですので、お読みになった方も多いと思います。98年にはNHKでドラマ化されたそうです。そのときのキャストはこちら。
尾崎孝史 – いしだ壱成
平田次郎 – 西村雅彦
向田ふき – 奥菜恵
蒲生憲之 – 江守徹
蒲生貴之 – 原田龍二
蒲生珠子 – 細川直美
黒井路子 – 萬田久子 : 平田次郎の姉
私の脳内キャストはこちら。
尾崎孝史 – 妻夫木聡
平田次郎 – うちにくる明日来るの配送の男性
向田ふき – 三沢美千穂(徳市の恋に出てた子)
蒲生憲之 – 手塚治虫「アドルフに告ぐ」の本多大佐
蒲生貴之 – 谷原章介
蒲生珠子 – ものすごく控えめで、大根じゃない栗山千明
黒井路子 – あき竹城 : 平田次郎の姉
タイムトリップものだったとは思いもよらなかった。この本のテーマである二二六事件は、子供の頃からよく理解できなかったものでしたが、今回この物語でこの事件の重要さを知ることができよかったです。先日平河町のあたりを歩いたばかりだったので、あのあたりの地形を頭の中によく描くことができ、タイムリーに楽しめました。ちなみに物語の舞台となった平河町第一ホテルのモデルは、ルポール麹町あたりかしらんと思い浮かべて読みました。

天皇杯の柏サポの勇姿を見て

その後ネットをうろうろしていたら、こんなひのいタイトルのアンケートが!
民度の低いサポーターといえばどこのJリーグチーム?
民度って・・・あぁた、公な言葉にするのはいかがなものかと。
でもやっぱりあそこのチームかなぁ・・・
今日の午後は天皇杯みながら残りの仕事。準決勝でFC東京が1点とったところでaCaveに今年最後のランチを食べに行きました。食後、書きあぐねている人のための小説入門を読みながら、コーヒーをいただく。この本、書きあぐねている人のための小説入門でもありますが、読みあぐねている人のための小説入門でもあります。
なぜ一気読みできる小説はつまらないのか。
本当の意味で「小説語」で書かれた小説は、最初のうちはスラスラ読めない。
本来小説とは新しい面白さを作り出すことで、そのためには「面白い小説とは何か」ということをつねに自分に問いかけながら書かれるべきものなのだが、そうして生まれた新しい面白さというのは、新しいがゆえにそう簡単には読者には伝わらない。たとえば今から10年以上前、漫才のダウンタウンが出てきたとき、彼らのつくりだす笑いはそれまでの笑いとは明らかに異質だった。そのため、最初のうちはどこで笑っていいのか、よくわからないという人が大勢いたが、それと同じことだ。
「面白い小説」のほめ言葉として、よく「一気に読んだ」というのがあるけれど、だからそれはほめ言葉ではない。そういう小説は、すでにある面白さ、すでに読者が知っている面白さに則って書かれているわけで、これは私の考える小説の面白さではない。
それに、そもそもの話、「一気に読める」ということは、早くその小説の世界から出てしまうということで、本当に面白い小説なら、そんなに早くその世界から出たいと思わないはずではないか。
「一気に読める」という評価の仕方は、どこかサラリーマン的で、読書にまで“生産性”や“課題を早く仕上げる”という社会的な価値観が入り込んでしまっている響きがある。そういう価値観が揺らがない小説だから「一気に読める」。当然、人生観や世界観が変わることはなく、一気に読んで、その満足感なり達成感なりを持って、また翌日の仕事に戻っていく・・・。

なんとなく溜飲が下がる。そんな達成感を得られる興奮した時間を味わえることは、多くの人にとっては楽しく得がたい時間だと思うけれど(私も一気読み至福派ですが)、彼のいうこともちょっとはわかる。うむうむ、あぁ、楽しい、いひひ、えへへ、などと読みながら、仕事場へ戻る。
戻ってテレビをつけたら、天皇杯の勝利者インタビューが終わったところで、ユニフォームを脱いだ選手たちがはしゃいでいる姿が大写しになる。あ、なんとなく、これはFC東京の選手らではないな、と思ったら、やはりそうでした。およよ。サッカーはよくわからないなりに、FC東京を一応気にかけてはいます。
書きあぐねている人のための小説入門 Jリーグ 2009年カレンダー
書きあぐねている人のための小説入門 保坂 和志
Jリーグカレンダー、どこのサポーターさんも来年はみんななかよくー!!!
ところで、上戸彩ちゃんが演じた映画「あずみ」のあずみは、設定ではハーフの子なんだから、ベッキーがやってもよかったんじゃないかしら、人が一人も死なない映画になると思うけど。

映画-年間興収TOP10を発表!!

今年の仕事が、今、終わりました、対外的なものは。
らりるー!!
「何作観た?」2008年総ざらい! 年間興収TOP10を発表!!

1『崖の上のポニョ』(東宝)……154億円
見てない
2『花より男子』(東宝)…………77.5億円
見てない
3『インディ・ジョーンズ4』(パラマウント)……57.1億円
見たけど、えーと。
4『容疑者X』(東宝)……50億円
見てない
5『レッドクリフ Part I』(東宝東和・エイベックス)……48~50億円
見てない。時間があれば見るかも。
6『ポケモン』(東宝)……48億円
見てない
7『相棒』(東映)……44.4億円
見てない
8『アイ・アム・レジェンド』(ワーナー)……43億円
見てない
9『ザ・マジックアワー』(東宝)……39.2億円
機内で見た。見たこと自体が得した気分。
10『20世紀少年』(東宝)……39億円
見てない
11『ライラの冒険/黄金の羅針盤』(ギャガ・松竹)……35億円
見た。つきあってもらった友達に今、謝ります、
ごめんねごめんねー(U字工事調で)!
クラシカルな装いに身を包んだ二コールキッドマンの美しさは
たまらないものがございました。えぇ、眼福でしたわ。
12『ドラえもん』(東宝)……33.7億円
見てない
13『マリと子犬の物語』(東宝)……31.8億円
見てない
14『ハンコック』(SPE)……31億円
後半の「えぇー!!」な展開が
15『ナルニア国物語/第2章』(ディズニー)……30億円
見てない
15『おくりびと』(松竹)……30億円
見てない。機会があれば見たい。
17『魔法にかけられて』(ディズニー)……29億円
見てない。機会があればナガと見たい。
18『ナショナル・トレジャー2』(ディズニー)……26億円
見てない
19『ウォンテッド』(東宝東和)……25億円
見た。「1人のために1000人無駄死に」とコピーを変えよう!
アンジェリーナ・ジョリーが何をしてもすさまじく美しくて。
20『名探偵コナン』(東宝)……24.2億円
見てない
※文化通信のデータをもとに構成。興収は一部推定

スガデミー賞とは全然違うなー。

ウーカの大冒険!

先日の話。
ウカ様を連れておかちん事務所での忘年会に。十数人以上が一同に事務所でおでんやら蟹やらカレーやらを食べている姿に、ウカ様「えっ、人間ってこんなにいるのっ!!」と驚愕の様子。始終子猫のような声で、みゃぁみゃぁみゃぁ、どうしてっこんなに巨人どもがいるのっ、信じられないわっ、どこにしまっておいたのよと鳴き続ける。そのわりに事務所を縦横無尽に駆け回ったりでびびってるんだか、びびってないんだか。
そして、私がトイレに立ったときのこと、ウカ様がたたたっと追いかけてきて、「どこにもいかないよね? おいてかないよね?」と私の足にしがみついてきたときは、そりゃもうあなたっ! ウカ様と暮らしていて一番いとおしく思った瞬間でした。

昨日は、ねずみ色の万筋の江戸小紋と黒の塩瀬の般若の帯。
夜はすごく寒かったですね。赤坂見附の電光掲示板で「1℃」という表示を見ました。夜中はタクシーが拾えなくなり、道端で手を上げているサラリーマンたちを横目に、着物とは思えない足裁きでざくざくと歩いて帰りましたよ。もー。年末ですなぁ。