寒入日文京区民のうらやまし


夕方、東京ドームシティまでお買い物に行った帰り、地下鉄に乗ろうとしてふと上を見上げたら、文京シビックセンターがずずんと。「ここの展望ラウンジって確か無料で入れるんだよなー」とてこてこエレベーターに乗り込み、文京区役所で働くみなさんの環境の良さに感じ入りながら、するっと天空へ。時刻は午後5時、赤い夕焼けをバックに、ベルサール九段(だと思う)と新宿副都心の間から見える富士山、富士山ってば結構近い・・・うつくしい。市ヶ谷防衛省の通信設備も立派だし、代々木のDocomoビルも一目でわかるシルエット。とっかい~。ビルの谷間に見える富士山を、都心富士と名付けたい。
お買い物に来ただけだったので、当然カメラを持っておらず、iPodで苦し紛れに撮影。「これが限界か、ぐぬぬぬぬ」と思いながら振り返ってみたら、立派なカメラ持ったおじさまたちが窓際にずらりと。そうかー、冬の都心富士を撮るのに最適なポイントなのね。
文京シビックセンター展望ラウンジからは、西側から北側、東側の半分の景色が楽しめまして、東側の残り半分と南側の景色は椿山荘のレストランがございます。良心的なお値段で、ちょっと古めかしいラインナップのお料理がそつなく楽しめることができます。窓際席はすべて予約席で埋まっておりました、なかなかの人気っぷり。隣の席にいた私よりちょっと年上の姉さん、お相手のさらに年上のおにいさんに向かって「私って~一人の男性に尽くすタイプってわけじゃないじゃないですかぁ~」と話してて、おやおや、K嶋K苗ってこんな感じの女だったのかなーなどと思ったりした。
 シビックスカイレストラン 椿山荘
お茶の時間に今度双眼鏡持って行ってみるわ! 個室もあるよ~。


ビールはスーパードライです。

体液と粘液やらがでてばかり 村上龍も若かった 「限りなく透明に近いブルー」

 
島田雅彦さんが日経新聞の「日経新聞電子版買ってよぅ~」という企画広告のページ内でこんなコラムを書いてらした。経済紙ならではのちょっと強引なまとめ方とも思えましたが、大変印象的でした。いわく、
 「為替と小説は相関関係にある」
村上龍は1ドル360円、遠いアメリカに憧れていた時代の小説、村上春樹はアメリカ文化を「普通に」享受しはじめた1ドル200円時代の小説、外国の男性と対等にわたりあえる恋を描いた山田詠美は1ドル120円時代の小説、ということでした。
山田詠美が直木賞を受賞した「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」は1987年、昭和62年の小説。この頃の円は1ドル130円、安田火災がゴッホのひまわりを53億で買い、国鉄が解体されてJRが発足し、花王のアタック、アサヒのスーパードライが発売開始、鶴田浩二と石原裕次郎が死んだ年。バブルまっただ中のお話だったのね。
それでですな、鮮烈な記者会見のおかげでAmazonベストセラーランキングに登場した田中慎弥氏も話題になっていることですし、そもそも芥川賞ってなんじゃろうか、と思っていたところ、荷物を整理していたらこの文庫本が出てきて、まだ読んでなかったことに気が付き、読んでみたのです。
これは確かに1ドル360円時代の小説。小説に出てくる食べ物は、新人賞を受賞する青年がわざわざ小説に描くくらいなんだから当時はまだちょっと珍しく、ナウでヤングなものを選んでいたのだと思う。思うのだけれども、ドラッグやってる青少年が、ワイン飲みながら暴れてるとか読むとですね、えぇーワインで暴れるのかー、ワインで、ワインかぁ、ワインねぇ、ワインで暴れられるのかしら、ワインでかぁ、ワインじゃ酔いつぶれることはできるけど、セックスドラッグロックンロールぅぅーとか叫びながら、暴れることは私にはできないなぁ、とか。小説が発表されたのは1976年、1973年に変動為替制が導入され、それでも村上龍の青春は、その73年前後の固定相場の影響が強かったことでしょう。そうか、当時の不良はワインで、大事なところなのでもう一度いいますが、ワインで暴れたのかぁ。ワインで。えぇーワインで。ワインでかぁ。
※言葉足らずだったので少々追記。
ワインが当時、なうでヤングな飲み物だったということは認める!、認めます。なんですけれども、この登場人物たちはそんなにお金持ってないの。このコたちにふさわしい、安くて強くてもうちょっと凶暴なお酒が他にあったような気もするんですけど・・・。セックスドラッグロックンロールさまぁ~とワインが、私の頭の中ではどうもしっくりこなくてのぅ。
短歌でまとめるとこんな小説でした。
 体液と粘液やらがでてばかり 村上龍も若かった
さて、ではこれから1ドル80円、75円時代の小説はどうなんだろう。1ドル80円時代なのに、去年の西村賢太の苦役列車は「バブル期の俺の青春ってば・・」と内向きに振りかえる話だったし。ところで映画『苦役列車』の主演は森山未來なのね。彼は、モテキ以来、モテない青年演じさせたらナンバーワンという地位を確立してしまったのかちら、どうかちら!!! 西村賢太氏に敬意を払い、コミカルな映画になってると嬉しいです。

寒風や錦糸町は寒かった/南三陸 自然の家かあちゃんクラブ


毛糸送った南三陸の方たちが編んだグッズを、錦糸町のフリマで販売しているというので、湊屋さんと行ってきたよ。くまもん・うれべ君ともあえましたよ。うれべ君といろいろ話したけれど、話している途中から「はじめまして●●ですー」「おーっ!●●さんですか!はじめまして」と、ネットではどっぷり交流してたけど、リアルでは今日初めて顔合わせるという人がわらわらとわらわらと。顔あわせてなくても、心から同じ目的に向かって活動できるし、ある程度の信頼を担保しあってる時代なのよね、すごいわね、SNS社会って。あ、ひとくちさんもそうよね、まだ会ったことない人たくさんいるものね。
うわさのいちご型アクリルたわしをひとつ、そして、自分にっ、寒風吹きすさびすぎているので半分必要に迫られてニットの帽子を。昨日の錦糸町は本当に風が強かった! あの強風でスカイツリーをへし折るつもりなんじゃないかってくらい強かった。さらに寒い。商品は飛ぶ、くまもんも飛ぶ、大変な寒さ冷たさ。差し入れに湊屋さんがホッカイロを持っていったけれど、あぁなんてお嫁さんにしたいお嫁さんナンバーワンなんざんしょ! 
自然の家かあちゃんクラブを支援している女性たちともちらりとお話したあと、錦糸町の駅ビルで湊屋さんとランチ。その後S村さんも合流して、別にS村さんが聞きたいわけじゃなかろうに、湊屋・スガヤンからの猫自慢攻撃大会。私はそこで離脱し、御茶ノ水でお友達とお茶、さらに寒い寒いってんで東京ドームのユニクロまでヒートテックと暖パンを買いに。人生初ヒートテック、今朝から着てみてどうしてもっと早く買わなかったのだろうかと反省中。そして今、オンラインで親にヒートテックを手配しました。素晴らしいですぞ、ユニクロ! 株主になってやらんでもなくってよ! 素晴らしい! 
月刊おぢゃとも
南三陸deお買い物

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甥っ子と行く鉄道博物館


小2の甥っ子が新幹線に一人で乗れるようになり、大宮で待ち合わせて鉄道博物館に行ってきた。姉からすれば「お小遣い渡して妹に託せば一日面倒見てくれるし、自分は体が休めるし、自分の交通費は浮くし、なんて素晴らしいことなんでしょう」といった感じらしいです。小学生は運賃が半額だから、小さいうちにガンガン移動するクセを身につけると頼もしいわよね。高校生くらいになって、早く東京のおばちゃんちに家出してこないかしら☆、などと思いながら、ちびっこデートしてきた。
館内はいたるところでSuicaが使えるので、満タンにチャージしておくとなにかと便利です。電車でGO!プロ版シミュレータ的なアトラクション(アトラクション?)があるので挑戦してみたり、おこちゃま用の小さい電車運転したり、いろいろと。「さよなら国鉄、こんにちはJR」というヘッドマークを見てじわりときたり、夢の超特急と呼ばれた頃の新幹線車両の座席に座っては感慨ぶかくなったり(もちろん乗ったことはありませんが)。
「お土産に●●さん(私の名前)がひとつだけ、鉄道博物館限定Nゲージを買ってあげます」というと5分くらい悩んだのち、一番高いのを選びやがりました。小2はなかなかお目が高い。ぐぬぬ。「こんな地味なベージュのおばさんくさい車両でいいの?」「違うよ、●●ちゃん、これはねJRカラーといってもともと歴史ある(以下2分ほど説明が続く)」、小2は意外と侮れないです。
どんな大人になるのかしらねぇ、などと思いながら、お土産持たせてあげて、新幹線で帰しましたよ。ほんと、いったいどんな世の中に暮らす、どんな大人になるのかしら。

鴨鍋や門前仲町いいところ


また薔薇をもろうたー。ありがとー。スガヤンに薔薇を贈ると、ウカちゃまがにゃごろるーんと私の前で踊ってくれるという特典があるよ、私しか見られないんだけどね! イッヒ☆
おともだちのY田ご夫妻の家で鴨鍋を頂戴してきた。お料理は大変おいしく、仲良く落ち着いたよいご夫婦だなぁとしみじみと感じいりましたの。
門前仲町は富岡八幡宮とか成田さんとかの町だけれども、ビーチボールみたいに丸々と太った毛づやのよい野良猫たちもたくさん見かけ、なんとよい町だろう、と! 門前仲町にギンレイホールを移転させて私好みの街になればいいのに、なれば即座に引っ越すのに! 引っ越すのにー!
今、どう考えても一部屋余分な物件に住んでまして、えぇ、そりゃよい街なんざんすけどね、引っ越したい、いや、しかしこの日当たりやまわりの環境、大通りに近い割にクルマの往来は少なく、昔ながらののべーんとした大雑把な造作の間取りなど気に入ってる要素もいろいろ、しかしどう考えても一部屋余分で、がるるるるるー。
久しぶりに家がミシリという地震が。1月25日に大地震が起きるぜよ、という噂がネットを流れて、本当に起きたらいやだけどとりあえず備えておくかと、食料・水・生活雑貨の備蓄を確認・補充しました。みなさんもぜひ。