神様の名前をつけて冬の猫


「さささささささむいっ!」とうなりながら、昨日は神楽坂の赤城神社までお参りに行ってきたんじゃよ。神社の入り口にご由緒を記したものがあり、初めてじっくりと読んでみました。赤城神社の裏手にある鳥居がたくさん連なったちいさな神社・赤城出世稲荷神社の御祭神のお名前は、宇迦御霊命(うかのみたまのかみ)というのだそうです。
あらまっ! これからウカちゃまを漢字で書くときは、宇迦と書かせてもらうことにするわ。
Wikipediaによるとこういう神様のようです。
ウカノミタマは、日本神話に登場する神。『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、『日本書紀』では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記する。名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。両書とも性別が明確にわかるような記述はないが、古くから女神とされてきた。
伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。伊勢神宮ではそれより早くから、御倉神(みくらのかみ)として祀られた。

あらっ! だからあんた、あんなに食い意地が張ってるのね。
うぅむ、私が牛込区に引っ越してきたのにもなにか運命を感じるわね。

「自前のファーが大活躍よ」
神楽坂にきたら、猫の名前をつけられた神様がいるなー(逆です)と思いだしてお参りしてくださいませ。境内の配置図はこちらです。
http://www.akagi-jinja.jp/kamisama/omairi/
自分メモ:寝室入れ替え。

銀座でも米子でも同じ買い物を


昨日の夕方、雨が一番激しい時間帯に仕事が終わり、そのあと銀座で友達とお茶してその後ぶらぶらと。ユニクロで部屋着用のウルトラライトダウンのベストを我が眷属分買いもとめ、自分にはヒートテック靴下を少々(とてもあたたかいですっ!)。有楽町駅方面に歩みを進めたら、LOFTで手帳フェアをやっているというのでいつもの高橋書店のポケット家計簿No.40を。外に回ったら、無印良品が10%オフ・フッフッフッ開催中、夏に鍋の蓋を割ってしまったのでその後継機種を、さらに無印の極小卓上カレンダーや壁掛けカレンダーを。あら、いつ来年がやってきてもいい感じになったじゃない! そしてこの買物って、銀座でなくても、広島でも鳥取でも長野でも秋田でもできる買い物よねぇ。
2006年から使い始めていポケット家計簿ですが、このちんまりさが「スガの壁」なんでしょうなぁ。今は、どちらかというと小さなものをコンパクトに移動図書館に詰め込んで、なきぶんなのですが、そんな小さなものを求めた旅の果てで見つけたマルマンのニーモシネのA5 パッドの書き味が良すぎて毎回うでがぶるるっと震えてしまって仕方ありません。あぁ、しゅてき!
ルミネの文具屋さんはこちらだよ。
http://www.edito365.com/

ジャカルタから成田へ戻る機内でがぶがぶワインを飲んでたら、CAのおねーさまが「あなた、お酒たくさん飲ませてあげたからアンケートに答えてくださらない?」と用紙をばさりとくださり、一文一文丁寧に回答し、そのお礼にくれた赤いボールペンと大変相性がよいぃぃぃ! そしてこのボールペンのメーカーがわからないー!! そこまで厳格にノベルティグッズ作らないでぇぇぇ! 
ボールペンのインクの進化はどこまで進むのでしょうか・・・。数年前にあるジェルインキのボールペンを買い「ここここここ・これだぁぁぁ」と背中に電流が走り、替え芯だけ2袋買ってしまったのですが、なんなの、このインクの発達っぷりは。替え芯使い終わる前に、さらに素晴らしくなめらかな動きのインクのペンが登場しまくってて追いつかない。日本だけなんじゃないかしら、こんなに書き味にこだわりつづけるのは。
マルマンのニーモシネは、紙が良すぎて勿体ないので、やはり数年前に「こここここ・これだぁ」とまとめ買いしてしまったコクヨのコピー用箋をA5に断裁して、革製のフォルダに入れて持ち歩くことにした。

これです。方眼のラインが薄いブルーで、画面のレイアウトとかを起こすのにちょうどよい美しさなのです。ロディアは方眼のラインが濃くて太くて使いにくいのですじゃ。
たぶん、来年のプレゼンは iPad mini を使ってやるんじゃないかと思う。鞄がどんどん小さくなると思う。A4クリアフォルダとか持ち歩かず、書類を入れる小さなエコバッグを鞄の中に入れて歩くんじゃないかと思う。それじゃただのおでかけ中の女性と見た目が変わらなくて、「えっ、仕事にきたの? なにしにきたの?」と二度見されるかもしれないけど。
それはともかく、これからも「どっこい生きてる」感満載で生き続けてゆきたいものです。
※この花柄のカバーはひっくり返して使うのよ。

鳥取にふたつの空港冬選挙

いえ、兵庫県の「コウノトリ但馬空港」はありなのかもしれないけど、島根の「出雲縁結び空港」は個人的にはギリギリセーフ、鳥取の「米子鬼太郎空港」はうぅーん、どうなのかなぁ。しかし西日本って空港多いね☆ 政治家の産地は、空港の産地でもあるね! キッキッ!
http://www.treeman9621.com/RaN_2010/RaN63/RaN63_fig01code.jpg
三連休は親戚につきあって野暮用を。道中はまだまだ読んでる高村薫の「新・リア王」。「来月は選挙かぁ」と頭の片隅におきながら、政治家ってこういういきものなんだと、改めて思いながら。
チェルノブイリ原子力発電所事故があった1984年の政局の話から物語は始まるのだけど、実在の政治家がバンバン出てくるので、Wikipediaで人となりや功績を調べながら読み進めてる。バブル直前、竹下登が総理大臣になる前の時代ですね。物語の語り手・福沢栄は青森を地盤とする衆議院議員。その頃、高度成長から取り残されれつつあった青森の六ケ所村に企業誘致の広大な土地が用意された。しかしなかなかテナントが埋まらず、様々な経緯があったのち、ここには核燃料サイクル施設が設置され1995年から稼働することになる。その『様々な経緯』に「東北のリア王」たる福沢栄がからんでいくことになる、と思うのだけれど、私はまだこの小説を1/6くらいしか読めていない。
「晴子情歌」は、一人の女性の物語。戦争前の東京に生まれ、母親を亡くし父親の地元・青森の筒木坂へ引越す。農村での暮らしに馴染んだ頃、ある事情で北海道の初山別へ行くことになる。ここはニシン漁の聖地で、彼女も番屋で働くことになる。北海道を旅行した時、この日本海側のまっすぐな道を下ったことがあり、彼女が働いた番屋があったところも通過していたらしいです。その晴子がニシン漁があけたのち野辺地に移り、ホニャララな経緯を経て産んだのが「晴子情歌」「新・リア王」「太陽を曳く馬」三部作の主人公・福沢彰之。

オロロンラインでの写真。このあたりでニシン漁が盛んだったのですじゃ。
で、ですね、こういう「青森のリア王」を描こうとしたきっかけはなんだったのかしら、と思うのですが、高村薫には原子力発電所を襲うテロの話「神の火」があるではございませんか。これも今だからこそ読みなおしておきたいです。こっちは来年の課題図書にしておくことにして。
11月12日頃から読み始めたものの、2ページ読んではグーと眠ってしまっていた「新・リア王」ですが、物語の骨格がようやく見えてきて、ここからはぐんぐん読み進められそうです。12月の選挙の前に、上下巻とも読み終えたいものですじゃ。
高村薫さんと「黄金を抱いて翔べ」の出演陣との写真。
http://gekiteki13.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
ひぃー羽海野チカさんが同人作品描かれてたのかー!
http://auction.item.rakuten.co.jp/10011466/a/10002557/
松岡正剛さん千夜千冊の「新・リア王」。2011年3月23日の記事。
http://1000ya.isis.ne.jp/1407.html
全然関係ないけど、高野文子の「るきさん」って、この物語のスタートとゴールの間、1988年から1992年に連載されていたのよね。えっちゃんが「テンカブツとゲンバツは大ドクよ!」と拳握りしめてたのが、1988年8月。そのえっちゃん、多分、1950年代後半生まれ、今なら50代半ばというあたりかしら。アラフィフのえっちゃん、福島第一原発の事故をどんな思いで眺めていたかしら。

高野 文子
筑摩書房



(1993-06)

一葉忌小さき図書館持ち歩く


「スガヤンの鞄病も数打てばあたるのですなぁ」とお友達に言われた新型鞄。文庫本1冊、ゴルゴ1冊、ごっついハードカバー1冊、ソフトカバー1冊、手帳2冊、お財布、iPhone、携帯、化粧ポーチが入っちゃうのよー。これはもうちっちゃい図書館です。池澤夏樹の「世界文学リミックス」は、いろいろなチョコレートの詰め合わせみたいな本で、読み終わるのが惜しくなっちゃう本でした。
私が着物病に罹患しはじめた頃、某マダームから適価で譲り受けたロロシアアンほにゃららのポンポンがついたストールを羽織っていたら、上の↑お友達に、「まぁっ! うかちゃんの毛を5年集めて作ったストールってそれだったのね!」と素敵にボケられる。そうそう、ルンバで集めてね、って、やかましいわ!(パンダPの声で)
昨日は、一年ぶりにお会いするお客さんと、数週間ぶりに会うお客さんのはしご。一年ぶりにお会いするほうでは、会議2時間半のうち2時間がファッションの話。尽きない・・・尽きないのが怖い!!! それで最後に神田で友達と合流して日本酒飲んで帰ったわけですが、上の話に戻るわけですな。ちょっと楽しい一日でした。
そして新・リア王、全然先に進まない・・・。途中で他の本つまみ食いしながら読んでるんですが、新・リア王を読み始めてから既に三冊の本を読み終えてる。青森を地盤とする政治家とその息子の物語なんですが、六ケ所村はこうやってできたのか、などと昭和史を振り返ることもできます。選挙の前に、「政治家とはこういう生き物か」と知るためにもよいのかもしれませんね。
えっ、今日の円って82円なの!?

高村 薫
新潮社

¥ 1,995

(2005-10-26)