夏だって知らないお山はこわいもの/駒ケ岳遭難事故について思う

7月6日 カナダのケベックでの鉄道事故 死者33人、行方不明17人
同日 アシアナ航空着陸失敗事故 死者3人
7月12日 フランス列車脱線事故 死者6人
7月23日 タイ、バスとトラックが正面衝突、死者19人
7月24日 スペイン、サンティアゴ・デ・コンポステラ行きの列車の脱線事故 死者78人
7月28日 イタリア、バスが高速道路から転落、子供を含む死者37人
7月29日 スイス、列車正面衝突事故、死者1人
・・・怖いよ!!! 乗り物事故が続きすぎてるよ!!!!!
怖いなー、特に欧州で事故が続いているのが・・・。
長野の木曽駒ヶ岳(中央アルプス駒ケ岳ともいいます)で韓国人登山客が遭難した事故がありました。このニュースの第一報を耳にした時、『あの駒ケ岳で?そんなに厳しい山というイメージはないんだけど』と思ったものです。どうして遭難してしまったの? 当日の天気は? どんなルートをとったの? 彼らのスケジュールは? 装備は? いろいろ疑問がわいてきました。
ルート情報がヤフーのサイトに出ていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130730-00000026-asahi-soci.view-000
えー!!!てっきりロープウェイでさくっと登る楽ちんコースを選んだのかと思ったら、池山からか! なんでこんなマニアックなルートを・・・。
池山から空木岳を登った人のブログが見つかったのでリンクしておきます。
http://yaplog.jp/sa-r-aks-1/archive/132
当日は晴天、日本の山に登山慣れしてる人が、少々ピッチ上げて歩いて3時間38分で山頂に着いたそうです。冒頭、登山口が見つからなくて難儀したとありますが、これから察するに道案内が豊富とも思えない登山道を日本語が読めない外国人が何時間かけて歩いたことでしょう。知らない道って道案内があっても不安だし、韓国は登山ブームらしいですが彼の国には高い山がないと聞きますし、3000m弱の山々には慣れてなかったよねぇ・・・。空木岳は2864m、雨が強く、風が吹いていれば稜線の上は寒かっただろうし。
とか言ってたら、この韓国人パーティとすれ違った人のヤマレコが見つかりました。この記事の後半、筆者さんが楽しい登山を安全に終えて下山している途中で、すれ違ったそうです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-326958.html
この方のヤマレコを読んで思ったのですが、宝剣岳から南側はかなりハードなルートになってるのね。南側は全然興味がなく、歩きやすい駒ケ岳方面ばかりをるんたるんたと歩いてましたし、稜線も穏やかに見えるのでのどかなコースかと思っていましたが、「クサリやロープの補助がない箇所も多く個人的には今回のルートで一番の難所に感じた」というではありませんか! 山を舐めてるのは私でした、ごめんなさい。
この方も指摘してますが、彼らは事前にルート情報や山の難易度を把握してたのでしょうか。してなかったんだろうなぁ・・・、しておこうよー。ヤフーのニュースを見るとそれなりの装備をしていたように思えるんだけど、夏山は天気が急変するものだし、せめてゴアテックスの上下は揃えておこうよー。
事前準備はしっかりと、山の高さにあわせて装備を見直し、地図はちゃんと持つ、現地の言葉を理解する(玉川温泉の中で現地のおばちゃんとお話したら言葉がわからなかった、ということではなく!)、あらためて肝に銘じておきたい。
秋田駒ケ岳(標高1,637m)の帰り、道路の脇に黒い生き物がいるなー、あんな黒くてでかい生き物がいるのねー、さすが秋田、マタギの国・・・って眺めていたら、クマじゃん!!!! クマさん、アワアワと体を起こし、胸のツキノワグママークを見せてくれ、アワアワと森の中に帰っていきました。あんなんと登山道で出会ったらどうするんだ、とドキドキしました。
滑落事故も多いですし、山を舐めるなということなのですよね。気をつけます。

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

¥ 2,636

(2013-06-05)

 
ギンレイホールで。
うぉぉぉぉぉーおもしろかったー!!!3Dで見ればよかった!!!
監督は、グリーン・ディスティニー、ブロークバック・マウンテン、ラスト・コーション、ハルク」のアン・リー。グリーン・ディスティニーの夢のように美しいあの映像を思い出した。めくるめくとはまさにあのこと! あのおっちゃんの映画だったのかー。というか、グリーン・ディスティニーつくって、ブロークバック・マウンテン作るなんて、まったくなんて器用で多才な監督さんなんでしょう!
主人公はインド人青年のピシン君、実務的な父、教養ある母に愛され名付けられた名前はフランス語のピシン。フランス語では優雅な言葉なんだけど、地元インドの言葉では「おしっこ」ちゃん。名前でいじめられる彼は、新学期、新しい授業が始まるたびにすたすたと教壇に向かい、級友たちに先手を打つ。
「僕の名前はピシン・モリトール・パテル。みんなにパイって呼ばれてる。円周率のパイだ」
国語、地理と授業は進み、最後は数学、ここでもダメ押しのようにして同じ自己紹介を繰り返し、3枚の黒板にまたがって何桁も何桁も円周率を書き連ねていく。もう誰にも「おしっこ君」なんて呼ばせないぞ、と。
そんなパイ君が、諸般の事情によリインドからカナダに日本船籍の船で移民することになり、これまた諸般の事情でりチャード・パーカーという名前のベンガルトラと太平洋で遭難してしまい・・・・。

ベンガルトラの名前の「リチャード・パーカー」ってどっかで聞いたことある名前だなーと思ってたら、「哲学ニュース」とかのまとめサイトで読んだことがあったのだった。こちらで読むことができます。
http://www.kjsei.net/example/01.html
アバター以来の映像美ということでしたが(アバターのCGってあまり記憶に残ってない)、それをはるかに凌駕する神秘的で美しい海の映像。町山智浩さんいわく「だから、ハッキリ言うと、ナニかやってるような気分になってくるんですよ(笑)」、えぇまぁCGなんですけれども、この制作会社さん、倒産しちゃったというニュースが出ていたのですけれども。
この映画のCG制作に関わった人のブログが見つかったのでこちらも引用。
http://takumikim.blogspot.jp/2013/02/blog-post_25.html
http://takumikim.blogspot.jp/2013/02/rhythm-hues-studios.html
あれはどんな意味だったのだろう、本当の結末はなんだったのだろう、多分そういうことなのだろう、そして少年は大人になり、心の中のトラを手放していくのだろう、などと映画の意味を真剣に考えたり熱狂的な気分になっちゃう映画でしたね。町山さんの解説も面白かったのでこちらもぜひ! 
町山さんのTogetter
http://togetter.com/li/446808
ラジオ「たまむすび」での解説
http://machiokoshi666.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
猫ちゃん派の人は全員見ておくとよいと思うよ。おもしろかったー! ハフハフ! 3Dでもう一度見てみたい! おほほ、うちのリチャード・パーカーったら、などと。

秋田駒高山植物豊富です

昨年、あるお山の山頂で一緒になった年配のご夫婦に「秋田駒ケ岳は素晴らしかったよー、花の百名山ってことだけはあるねぇ」と教えていただき、いつかいつか花の季節のうちに行ってみたいものですじゃー、と思っておりまして、この週末おともだちとあきたこまちに乗って行ってきました。着いた土曜は温泉めぐり、ホテルにチェックインしたら不当に部屋数の多い家族部屋に通され(4部屋もあった・・・)、ちょこんと真ん中の部屋にずっと居座り、ダイオウイカのテレビを見ながら秋田県内の各所に発せられる大雨洪水警報にビクビクし、それでも夕焼けがあれほどまでに綺麗だったんだから、なんとかなるんじゃないかしらと淡い期待をいだいて就寝。翌朝、霧が深いけど雨が降ってないのを確認し、行けるところまで行こうと駒ケ岳八合目までのバスに乗り込みました。

その前日の夕焼け。田沢湖がちらりと。

秋田駒ケ岳の案内地図。ひとまず阿弥陀池を目指し、その先は着いてから考えるということでスタート。

歩き出してすぐ笹森山への分岐。

笹森山ってこんなお山、登山道の両隣に咲くのはニッコウキスゲ。

5分ほど歩くと火山感満載のエリアに。ほほぅ、これが温泉の素に・・

登山道の土が煉瓦色なのにびっくり。


登山道の脇にはお花がいっぱい。

道がひらけると、そこはニッコウキスゲが一面に。
やーん、晴れた日に、お山の稜線くっきりに見たかった!

登山道をひと通り上り、山頂付近の阿弥陀池に到着。霧でノー視界!
そこに居合わせた人たちに話しかけおすすめコースをお尋ねする。「私達、岩手から来たんですけど」という彼女たち、駄目だ、岩手こっちゃこいテレビの野間口徹さんのお顔がチラチラしちゃう。そこで教えていただいたのはこんなコース。
阿弥陀池に避難小屋があって、そこから横岳を経由し、国見温泉方面に進みます。大焼砂というところで、国見温泉と男岳に分岐するところがあり、男岳にすすむとムーミン谷と呼ばれるエリアに出ます。そこから阿弥陀池に戻るのもアリ、男岳に登るのもアリです。降りるのはちょっと怖いところなので、登っちゃったほうがいいと思いますよ。
ありがとうございます!ふむふむ、それではそのルートで進みましょう。

砂礫の道を10~15分ほど歩くと、国見温泉と男岳への分岐が。霧が深く道は単調で正直このまま道に迷ってしまったらどうしようかと思っていた所でしたので、ほっとしました。

男岳方面に道を取ると、砂礫の山肌のところどころに緑が。
自然って健気で偉大だわ。

ややっ!こんなところにコマクサが!

群生してるー。高山植物って健気だなぁ。

しばらくいくとまた両脇に緑が復活。

そして道がひらけると、手入れされた遊歩道が出現。

しばらく歩くと霧が晴れ、すてきな風景が目の前に広がる。
両脇がフィヨルドのような谷に囲まれた野原!
ここがムーミン谷かー。

もうね、すごいの、緑とチングルマが!

雨に打たれて形がくずれちゃったけど、かわいいね、がんばってるね。

あぁおまえも綺麗な色だね、かわいいねぇ。

花の美しさに目を奪われながら10分ほど歩くと、山のとっつきに。
赤いリュックが見えますけど、先を行く三人のグループの姿です。
「えっ、あれに登るの?」

現場の道はこんな感じ☆ ハフハフ這ってゆきます。

でも左右はこんな風にニッコウキスゲだらけ。
この急坂を20~25分ほどで上り、また阿弥陀池に戻り着きます。
ここからは脇目もふらず一気に下山。

あぁーちょっと晴れた!!!田沢湖がチラリと(見えてる気がする)

下山途中に笹森山が見えるー、民話の山みたいな山だねぇー。
道中は振られずに済んだんだけど、バスに乗り込んだところでザバーっと雨がきた。ラッキーでした。その後、温泉で汗を流し、ビール飲んで「秋田にまたくるー(またくるー)(またくるー)」と絶叫を残しながら帰路につきましたとさ。
今回、玉川温泉に行ってみたんだけど、あれはまた立派な湯治場ですなぁ。放射能を有するラジウム温泉ということでしたが、お湯はピリピリと酸性で刺激的、岩盤浴はじわじわっと汗がでる強力なもので、これは効きそう! 味気なさそうーなレストランの稲庭うどんがうまくて泣いた。
秋田に一泊二日するだけで2kg太るんだよなー。うまい日本酒と米のせいだよなー。今週は体重調整週間です。秋田の乳頭温泉と田沢湖温泉郷のあたりが好きー、女満別の次に好きー。なんで女満別があれほど好きなのか自分でもよくわからないのだが。

木曜・金曜で買った本とマンガ

農業って、投資して、その投資を回収していく仕事なんだよなぁと。。
家畜とはいえ、生き物と別れるのは辛いなぁ辛いなぁ辛いよなぁと涙ポロポロこぼした。


幸村誠「ヴィンランド・サガ 13巻」。うわぁこれでこうやってあのふたりが、ふむふむ。


週刊誌で連載もってる漫画家さんの日常を描いたマンガ。一巻を読んで面白かったら二巻を買おうと心に決めて一巻だけまず買う。最初のおもしろ担当者さんの話はあまりおもしろくなかったんだけど、アシスタントさんとのキャッキャ(´∀`*)ウフフ・ライフが始まってからはニヤニヤしっぱなし! よし二巻も買うぞー、と翌日改めて本屋に。


アシスタントさんとキャッキャ(´∀`*)ウフフしすぎー!!、と思いながらもニヤニヤする。今度カサイさんに貸して読ます(強制的に)。


捨てよ捨てよ思い切り捨てよ、という特集。クーリエ・ジャポンは写真がいいなー。


新田次郎の息子さん・藤原 正彦さんの本を読んだので次はお嬢さんのを。この表紙の書影、正彦さん、お父さんにそっくりなのね! これを読み終わったら、奥さんのご本を読む予定。夏っぽい! 夏っぽいぞ!


夏なのでちょっと長い旅路の山に挑戦してもよいかなーと物色してたら、日本のアルプスに絞ったトレッキングのガイド本が出てた。写真を見てるだけでも満ち足りた気分になるよ。南アルプスに登ってみたいんだけど、尾根を歩くだけで1日終わるようなおそろしか馬鹿尾根と聞いてます。国内旅行なのに4泊必要☆、とさらりと紹介してあって、いつできるのかなぁ、でも少しでも器量体力があるうちに挑戦したいなー。

買おうと思って今回見送った本。

ほらね、南アルプス特集。


ほらね、こっちも南アルプス特集。夏休みのような長期休暇でも取らないと、登れないでしょ、ねぇー、ってことなのかな。

ロイヤルベビーさん


ノッティングヒルのポール・スミスのショップ。玄関の薔薇がかわいいじゃないですかー。セールをやってたので、Mac Book Air のケースを買ってきた。
ノッティングヒルといえば、ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントのそのものずばりのタイトル「ノッティングヒルの恋人」という映画がございましたが、代官山のような場所で、アンティークショップやかわいい雑貨屋さんが並んでました。女の子が好きそうな街、ていうか映画の功罪がでかいのか。
駅前のスタバで Free Wi-Fi 使ってうっかりメールチェックしてしまい、背筋がヒヤッとしたのもよい思い出です(そしてヒースロー空港のFree Wi-Fiで搭乗直前までバナー作ったりしてました)。

ケイトさんの赤子が生まれましたねー。おめでとうございます! さっき、BSのワールドニュースでのBBC枠、ロイヤルベビーの話題でずーっと! ケイト旦那が運転する普通サイズの車(といってもマークXくらいの大きさ)に赤ちゃん抱いたケイトさんが乗り込み、おうちまで移動する様子が報道されてました。病院に長居させず割りとフランクに退院しちゃうものなのね。
いま、宮殿にはひ孫、孫、息子、おばあちゃまの四世代が揃ってるのね。おばあちゃま、長生きしてね! 長生きしそうだけど。

時差ボケが解消しきれないうちに、ツール・ド・フランスも終わりました。最終日の日曜は実家に帰省していたため、テレビでは見なかったのですが、あけてネットのニュースのこの写真を見て、「あら、これは三役のお写真なの?」と二度見した次第です。
http://cyclist.sanspo.com/84524/tour21_08
いやいや、三役の写真ってのは、真ん中が黄色で、白地に赤水玉と緑がその脇にくるんじゃない。ってことは、これは総合三位の写真なのか! マジ! キンタナさん、2位もとったのか? 3位はホアキン・ロドリゲスですか! ひゃーコンタドールが4位ー、おばちゃんコンタドールを応援してたんじゃがぐぬぬ、残念!
こちらが黄色、水玉、緑の三役のお写真です。
http://cyclist.sanspo.com/84524/tour21_09
いやー! キンターナすごい!!! コロンビア・ボヤカ県コンビタ出身の23歳、プロ契約は2009年。彼は水玉の山岳賞ジャージにくわえ、新人賞ジャージも着てて、さらに総合2位かー。後半まで力をためてたんだなー。コロンビアの英雄だねー。ヴェルダエスパーニャも出場すると思いますが、今後が楽しみですなぁ。

山口県で連続放火殺人事件(?)が起きたようですが、この事件のニュースを見て、津山三十人殺しを思い出し、連なるようにして河内十人斬りをモデルにした町田康の『告白』を思い出した。850ページもある長編小説でしたが、流れるような言葉遣いに酔うようにしてするするするする読み切ってしまい、また夏休みに読みかえそうかなーなどと思っているところ。
朝日新聞が「ゼロ年代の50冊」なるものを選出したそうですが、「銃・病原菌・鉄」「海辺のカフカ」についで「告白」は三位だそうです。
http://book.asahi.com/zeronen/TKY201004050129.html
「銃・病原菌・鉄」は買っただけで読んでないー。もうちょっと本読まないとねー。