駆け足花見

朝ごはん食べてからささっと。
千鳥ヶ淵→東京FM前→国立劇場→永田町がここ数年のきまったルート。

い出よ、アオコキラー!

千鳥ヶ淵公園はずれのクリスマスローズの群生が愛おしい。

国立劇場の桜。小ぶりでふさふさで大変かわゆい。

お母さんと息子夫婦の大陸からのお客様、すごく楽しそうにされてた。よい滞在を!

この桜は木全体で色が違って本当に見事! いまが一番の見頃でした。

川上弘美「物語が始まる」

物語が、始まる (中公文庫)

解説が短歌の穂村弘さんでした。物語の解説って読んでいて「なんでこの人、文筆家なのに普通の感想文しか書けないの? なんで豪快にネタばらししちゃうの」って人が多いけど、穂村弘さんの解説、すごくよかった。この本に収録されている短編の、読んでいる最中にムズムズしてくる不思議な感じをうまく表現されてた。あぁそうですよねぇ、初期の川上弘美のエロさといったら確かにたまらないものがありますわよねぇ、とクラクラしながら読み終えた。楽しい時間でした。

三月大歌舞伎「菅原伝授手習鑑」

歌舞伎名作撰 菅原伝授手習鑑 寺子屋 [DVD]

先週の話。

子供の頃から何回も見てきた「寺子屋」の幕がある菅原伝授手習鑑、昼の部で加茂堤、筆法伝授、道明寺、夜の部で車引、賀の祝、寺子屋をやり、一日見ればすべてが通して見られるというもの。私は夜の部へ。いただきもののチケットで。えへへ。とても良いお席でございました。ありがとうございました。新歌舞伎座にきたのはその日が初めて。建物全体を通してトイレへの導線が素晴らしく設計されていて感激。これなら渋滞が起きない、起きてもストレスを感じない。

思えば歌舞伎も随分と久しぶり。前回は日比谷のどこかの劇場で、松緑や海老蔵たちが「ぼくたちのおじいちゃん生誕百年を祝う会、てんごくのおじいちゃん見ててね!」といった主旨のもので、その日は正直、随分たっかい学芸会のチケットだなーと思ってしまいました、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい! その松緑が武部源蔵を演じ随分と立派な役者になっておりまして、人って芸って磨けば成長するものなのだなぁと感慨深く。「あら、染五郎の松王丸いいじゃないですか」と首検分のところでは素直にほろっときてしまいました。

長谷川町子が「菅原伝授手習鑑」を描いてましてね。小太郎(菅秀才だったかも)が源蔵に向かって「僕の首を斬ったことにしましょうよ!」と進んで首を差し出し、寺子屋の縁側に穴をあけてそこから首をだし首を収める桶を被る、検分役の松王丸がふむふむこりゃぁ確かに菅秀才じゃわいと見届ける、玄蕃が帰る、残った松王丸が「でかした!誰も死ななかった!」と息子の頭をくりくりする、といったオチ。本当にそんなんだったらよかったのにねぇ。

帰りは一緒に行ったW嬢と軽く食事。さっと食べてさっと帰ろうと思ってて角のPRONTに入ろうかと思ってたけど満席で断念、通りの反対側で客引きをしていた「俺の揚子江」へ。おいしそうなメニューを見ているうちに目が欲しがって野菜中心にいくつか頼む。「ちょっとオーダーしすぎちゃったかな?」「大丈夫ですよー、このお値段ですものー、そんなに量が多いはずがありません!」などとやりとりしていたところでドカンドカンとやってくる大きな料理・・・価格を裏切るボリューム・・・それが「俺の」シリーズ・・・。PRONTが満席でよかった、俺の揚子江で楽しく中国料理を楽しめてほんとによかった。

長谷川町子の「菅原伝授手習鑑」を読み返したい。なにに収録されていたんだっけな。


週末のランチ。全然期待せずにふらっと立ち寄った焼き肉屋さんのキムチがおいしくて、ご飯がご飯が進む君になりました。あらびっくり。こういう幸せ大歓迎。

春のユアン・マクレガー祭り/映画「トレインスポッティング」「ブラス!」

トレインスポッティング [DVD]

ブラス! [DVD]

ニ作品ともHuluで、1996年作品。

あたしゃ知らなかったんですけど、ユアン・マクレガーには(ちょっぴり)ハリウッド俳優のおじさんがいて、子供の頃から俳優になるのが夢だったんだそうじゃ。演劇学校も出て、まじめにその道を目指し、一人芝居をやってたところスカウトされて、主演を演じたトレインスポッティングが彼の出世作となった、と。先日見た「砂漠でサーモン・フィッシング」では、投資顧問会社の若いバリキャリちゃんに対しての抱いていいのかわからない恋心を持て余す中年水産学者の役どころを演じてまして、あらあら、ユアンさんってばそんなに老けこんではいけませんよ、と思ったものの、よく考えたらユアン・マクレガーさん、私とバリバリ同世代! そうか、私ももうあの中年水産学者のお年ごろなのかとちょっと衝撃を覚えたりした。人は! 年を! とる! しかし、ユアンさん、呑気な私とは大違い、もう二十歳になるお嬢さんもいるし、モンゴルの女の子を養子にもらったりと充実のファミリーライフも過ごしてらっしゃる。こういう人の話をきくと、ほんとうに、私、ただ生きて、消費してるだけのダメな人間だなぁと思う。ダメ人間ー、やーい。

さて「トレインスポッティング」、二十年ぶりに見返したことになるのでしょうか。あれー、こんな映画だったんだっけー、こんなに色鮮やかな作品だったんだっけーと思ってたけど、それはあれか本やDVDのモノクロのカバーデザインの影響がそれだけ強かったということか。あのひどいヘロイン中毒っぷりなどは見事に記憶から掻き消えていました。「選べ選べ、住宅ローン、大型テレビ、CDプレイヤー、年金、老後の暮らし・・・」などと主人公は呪うかのようにつぶやき続けた冒頭、物語の終わり、数々の事件を経て彼が選んでいくのはその呪っていた、けれどまともで普通な暮らし。うん、わしも、住宅ローンは家を買うと決めたなら人生の早い段階で付き合いだすのがよいものなんだと今では思うよ。まぁー、この界隈も引っ越してきた5年前に比べてだいぶ値が上がっちゃったしねぇ、その5年間の間にアベノミクスがあったのが大きかったんだけど。うん、トレインスポッティングってそういう話だっていうわけじゃないんだけど。

「ブラス!」、これは話の筋はしってたけど、今まで見たことがなかった作品。閉鎖される炭鉱のブラスバンドが紆余曲折を経て英国ブラスバンド大会で優勝する話。そのブラスバンドの指揮者を演じたピート・ポスルスウェイトの「私は、これまで音楽がすべてだと思っていた」というセリフは、ある楽曲のイントロに使われていて、息継ぎも含めてソラで再現できるくらい。これを見て、フル・モンティも見て、サッチャーの映画をみて、最後にブレイディみかこさんの本をきちんと読むべきだなー。

この作品は、フル・モンティやブラス!の世代の息子たちの物語なのよね(炭鉱の子どもたちという意味ではありません)。


今週の買い物メモ。

・マウスを買い替えたら私の手にはほんの少し(1.2cmほど)大きく、肩が凝る。ダメだ、使えない、首の筋が変に凝って「うぇーっ」と吐き気がしてきそう。1000円足らずの買い物だけど、それでも失敗すると凹む。
・サラダボウルの大きいのをひとつ買い足した。品物に誇りと愛着がある店頭の女性たちの対応が素晴らしかった。百貨店などで買わなくてよかった。

春塵や芝生の上の異邦人/今年のセンバツの見どころは

やはり、スリランカ出身の審判・スジーワさんですな。筋岩って苗字で帰化したりしないのかしら。下の記事の全文読んで最後に涙腺がじわっとなるのですよ、がんばれ、スジーワさん!
憧れの甲子園でジャッジ スリランカ出身の審判、スジーワさん

県立岐阜商業対松商学園、松商学園は惜しくも敗れてしまいましたが、「あのエース高橋から1点取ったのは松商学園だけぇぇ!」みたいな感じになったりしないのでしょうか。電光掲示板に時速150kmと表示されたそうではないですか! なんじゃそらー。岐阜がどこまでいきますかねぇ。

Twitter で知ったんだけど、「悲願高」という記録ジャンルがあるそうな。
https://twitter.com/yakyutarokbs/status/580186986226458624
『野球太郎No.009』より。2008年にはじまった甲子園に行けそうで行けない「悲願校」企画スタートから、ずっと「悲願校」だった大曲工。やっと届いた甲子園、悲願校卒業からの1勝、おめでとうございます!
大曲工業よかったねー。長野県は諏訪清陵がその枠なんだ(上田東は前年記録達成)。上田東、夏の甲子園で見てきたよ。かっこいいユニフォームだった。

そして最近の高校野球を見ていておもうのは、瀬戸内海界隈が弱く東北地方が強いこと。愛媛! がんばって! なんとなくっ!

ブラスバンドが年々多彩な楽曲を演奏しているのも楽しく、神村学園の東京スカパラダイスオーケストラのアレンジ、かっこよかったですよ。あれはもう一度聞きたい。

これで大阪行っちゃおうかな★ 久々に甲子園に野球を見に行こうっかな★
http://meito.knt.co.jp/detail.aspx?crsno=880113#price_calendar