昨日、ミッドタウンで友達とさくっと夕飯食べた。お会計の段になって、札入れ・小銭入れ・ライトニングケーブル・ガラケー・手帳が入ってるバッグインバッグがわりとして使っている宇野亜喜良先生のイラストのポーチを取り出したら「なにそれ!!いい年した女がそんなものを人前で出してはいけませんよ!」とたいそう叱られた。
「年齢と持ち物のバランスをもっと考えて!」
「お金ないわけじゃないのに!」
だってバッグの中でお財布が迷子になっちゃうしぃ、札入れを痛むのも嫌だからぁ、こうやってね、ね、麻布十番の誇る巨匠・宇野亜喜良先生のイラストのポーチをね、えぇ、マジョマジョというブランドの(姪っ子に略称を教わった)おまけとしてついてましてね(マジョマジョとか私ら世代のだよ?、と姪っ子にも叱られた)、それをほら、こう無駄なく使っているだけでございまして。
「バッグの中から出てくるものって意外と人の目につくよ」
「そういうところのツメが甘いとナメられるんだよ」
「だいたい、あんた10年前に買ったその派手な指輪!いま、ようやく年齢に合ってきたんだよ、買うのが10年早かったって意味がいまならわかるでしょ!」
「ずっと前、台湾に一緒に行ったときもトンチキな買い物してたけど、悪い癖がまだ治ってないね!」
「鞄病と同じくらい、他の持ち物に気を配りなさいよ!」
うぅ、わたくし、なぜ、仕事帰りのミッドタウンの地下でこんなスパルタ教育を受けなくてはならないの。よよよ。。
「なに!その漫画キャラのiPhoneケース」
て・・・てらだかつやさんの震災復興チャリティiPhoneケースなんだよぅ・・・
「子供っぽい!変えなさいっ!」
伊勢丹メンズ館で国産皮革メーカーがドヤ顔で売ってた型押しレザーのケースを買ったらボロボロ割れたという苦い過去があるんやよぅ。一万八千円もしたのに・・・。しかし伊勢丹メンズ館、なぜ売り手がドヤ顔なのか・・・。
「鞄病はいつ卒業するのっ!?」
「実はさきほど、VALEXTRAで素敵なクラッチバッグを見つけて・・・」と喉まで出かかっていたけど、それも引っ込めましたわよ。
帰宅してから新しいデザインが気に入らなくて見送っていたフルラのポーチをすぐにポチッとしましたよ、ちゃんと他の持ち物と足並み揃えるようにしますわよ。指輪もいま愛用しているものの1.5倍程度のを探してたけど、いいよいいよ、それも見送るよ。
VALEXTRA はいいぞ・・・。公式Instagramが大変にスタイリッシュですわよ!
いやいやいやいや、それはウカヤンが間違ってるわけじゃない。
完全に好みの問題だよ。
好みというかセンスの問題か。
例えば雑誌で言えばエクラが好きな人と、
ギンザが好きな人の違いだよ。
全部ハイブランドでそろえているのが似合う、
あるいは好きな人もいれば、
質が高いけど知られてない作家ものが似合う人も、
そういうものの中にキッチュなものを混ぜるのが似合う人も、
それぞれの人格に合っていればいいんだよ。
そしてウカヌマさんにはそのスマホケースは
アクセントとして合ってると思う。
しいていうなら小さいバッグから出てくるものなら、
キッチュなアクセントはポーチかスマホケース、
どっちかひとつが効果的かも。
要はその人の人格とセンスの問題で、
ひとそれぞれのベストセレクト、バランスは
違いますので、安心してスマホケース使ってください。
そうよね、そうよね! バランスは人格とあわせてとればいいのよね!
さて次はバレクストラにご一緒にいきましょう、キャッキャウフフ!