久々にビリー

絶賛お荷物減らし中。
家具の位置を変えるため、メジャーを出してスペースを測ろうとした瞬間、脇から白いものがすたっとやってきてバシッと手を載せてかぷかぷ噛もうとする。ウカー、測れないよぅ(にやにやしながら)。ベッドの位置を変えてみた。びっくりするほどぐっすり眠れた。
しかしその寝る前、ウエストを測ったら「あんぎゃー!」という数値を記録したので、久しぶりにビリー(地獄の腹筋編)をやってみた。あぁ、ビリーは楽しいなぁ。ビリーはあたいを裏切らないよ。コアリズムもやってるよ、最後の10分だけ。先生の激しいダンスにぜんぜんついていけないんだけど、なんとなく「ダンスっぽいこと」ができてる感じがして楽しい。もいっちょいうと「サンバのリズムでぇー」というくだりからがすごく楽しい。ビリーでの教訓が激しく生かされてるDVDの構成も立派。
コアリズム 英語版 DVD4枚セット(英語版)(日本語版では未発売のキックスタート付)
コアリズム 英語版 DVD4枚セット(英語版)
(日本語版では未発売のキックスタート付)

ところで先ほどからみゃぁみゃぁ鳴くウカさまと「う●こ?」「みゃーん」「うん●なの?」「みゃぅー」と会話しております。「ウカさまウカさま●んこさま」と声をかけると絶対振り返ります。やっぱりバカが好き、じゃなくてネコが好き。
猫本 2 (2) (KCデラックス)
猫本 モーニング編集部,アフタヌーン編集部
ヒグマニア事業部相方のカサイッケ表紙デザインの猫本。この本の面白さは、モーニング編集部という(以下略)が目をつけた才能ある漫画家さんたちの漫画が、ある一定のフィルターを介してたくさん読めること。小手川ゆあさん(小手川ゆあ先生の作品が読めるのは週刊ヤングジャンプだけ!、じゃなかったのね)とか、上條淳士さんとか。あとどうがんばっても野良犬にしか見えない小田扉さんの描く猫とか。今回青池保子さんの作品をちゃんと読んだのはこれがはじめてですが、誰寝のルーツがここにある、と深く感じ入りました(ないかな?)。
あたい銀座に住みたくなっちゃたぁ。
とか浮かれたこと書いてるそばからニッポンの現実。
細切れ雇用の果て 39歳、全財産100円
広がる「ワーキングプア(働く貧困層)」。1年間働いても200万円以下しか収入がない人は、06年に1千万人を超えた。
総務省の労働力調査(速報) 平成20年3月分結果によると、就業者実数が6336万人だそうです。6336万人のうち、年収が200万以下の人が1000万人超えているって、本当に1000万人いるかどうかはわからないんだけど、あぁた、働いている人6.3人に1人がその層だというのですよ。えぇー。いつからそんなおかしなことになっちゃったの? 
最近同世代の友人と話していて明るい話題がぜんぜん出てこないっす。消費が冷え込むもなにも、消費者に原資がまったくないんですもの、無理だよー。これで消費税増税したら、みんな本当にお金使わなくなるよ?
「痛みを伴う改革」の痛みというものが現実に姿を現しています。数年前の選挙の結果がこれだとしたら、いろいろ省みることはあるんじゃないかと思いますよー。

2 COMMENTS

カヲル

もし、10年前の私が就職できなかったら
この記事の彼のようになっていたのかと思いましたよ。。
上條淳士さん、うちにデビュー作の
「ZINGI」って漫画があるのですが
なんかもう、若気のなんとかみたいな絵で凄いです。

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スガ

きゃぁZINGI! 持ってたー。
所持金100円の方は私の姉と同じ世代なのですが・・・。なんつうか派遣業ってのがこんなにえげつなく横行する世の中になるとは思っておりませんでしたよ・ヨヨヨ。

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