『チンコが映る映画に悪い映画はない』/大阪の宿


キャッキャウフフ☆
『チンコが映る映画に悪い映画はない』、名言じゃのぅ。『いい映画だ』というのではなく、『悪い映画はない』と掬ってるのがいいと思います!
富ヶ谷→乃木坂、春の雨の一日。
地下鉄の中、暑くてコートが邪魔じゃった。
真央ちゃん銀メダル、普段ミスしない子がミスしちゃって・・・日本中であわわ。顔を覆って滑るとこ、かっこよかったね、彼女も大人になってたんだね。演技後、「悔しいです」と言い切る彼女に、次の4年後が見えたよ! 鈴木明子さんの8位入賞とか安藤美姫の5位入賞とか、男子全員入賞とか、今年のフィギアは素晴らしい出来だったのではないでしょうか。伊藤みどりが力技で切り開いた銀メダルの時代とは、明らかに違ってきているのでしょうな。

水上瀧太郎の『大阪の宿』を読んでいます。ときは大正、大阪市内の川べりのある宿に止宿した独身貴族会社員の生活を描いたこの作品、この時代の『大阪豆ゴハン』というか、大阪ことばのリズムのよさというか、そこにいる人々の息遣いの生々しさというか瑞々しさというか、読んでいてとても居心地のよい文章で、旧仮名づかいなのにぐいぐいとその世界に引っ張っていかれます。それはちょっとめくるめく気持ちよさ。人の出入がほどよいお蕎麦屋さんの中にいるような。岩波文庫でも出ているのでご興味のある方ぜひー。

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