アメリカン弁護士はじめて物語/映画「声をかくす人」


アミューズソフトエンタテインメント

¥ 2,968

(2013-04-03)

 
南北戦争終結後、新しい国を導くはずのリンカーン大統領が暗殺される。犯人グループはすぐに逮捕されるが、その中に南部出身の女性メアリー・サラットも含まれていた。一貫して無実を主張し続ける彼女に隠された秘密とは… アメリカ初の女性死刑囚の史実に迫る感動作!
あらすじはギンレイホールのサイトから。
原題「The Conspirator」、直訳すると共謀者。
ワシントンで下宿屋を営むメアリー・サラット、そこで出入りしている彼女の息子の知人らが大統領暗殺を企て、実行する。この映画の主人公は北軍の英雄であり、戦争後は本業である弁護士に復帰したエイキン(ジェームス・マカヴォイ)、メアリーの弁護人を務めます。
民間人であるメアリーに対し軍事裁判が開かれ、北軍の将軍だらけで彼女の有罪ありきで裁判が進められ、検察側の証人は信用に足らない人物ばかり、なかには買収されたのかと思われる人まで。三権分立がなぜそれほどまに重要なのかやっと社会の教科書の内容を理解した次第。「こういう非常時なんだからとっとと死刑にして済ませろ!」と上層部は決めつけ、エイキンは名誉陸軍兵士の資格も剥奪されるようないじめに遭いながらも、彼女の弁護に奔走するのだが・・・・
南部の人間の弁護なんて・・・と尻込みするエイキンに「法を照らす弁護士たれ!」と指導する役どころのトム・ウィルキンソンがよかった。フル・モンティに出てたおじちゃんだよね。アメリカの民家の造作や、家具や壁紙などは、もしかして1865年あたりかほとんど変わってないのか、などという発見もできて有意義でした。力作でしたよ。監督はロバート・レッドフォード、よい映画でした。
これからの映画といえば、新作スーパーマンでげすね。ゾット将軍を、マイケル・シャノンが演じるのです。いひひ。あの、マイケル・シャノンが、ゾットしょうぐん!!!! それだけを見に劇場に行きたいとおもいます。いやぁたまに、ロシアンルーレットのマイケル・シャノンさんが夢にでてくるもの、「いつ撃つの!? 今でしょ!」って日本語喋りながら・・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください