初時雨わたしはクマになりたくて/宝塚「ガイズ・アンド・ドールズ」

Guys & Dolls (Eco)

あらすじというか概要はWikipediaから。
『ガイズ&ドールズ』 (Guys & Dolls) は、1950年初演のミュージカル。デイモン・ラニアンの2つの短編『The Idyll of Miss Sarah Brown』『Blood Pressure』を原作としている。ブロードウェイでも、最も陽気なミュージカル・コメディの一つとして、評価の高い作品である。

句会のマダムに誘われて行ってきました。普通の宝塚ですと、2時間弱のお芝居をして休憩して40分歌と踊りがあって終幕という構成ですが、今回は3時間ぶっ通しのミュージカル、最後半で15~20分ほどの歌と踊りのショーがございましたが、ほとんどの時間がミュージカル! 3時間弱ぶっ通しのミュージカル! どんなものかと行ってみましたが、素晴らしかった。

男役トップの北翔海莉さんも同じく紅ゆずるさんも、娘役の妃海風さんも礼真琴さんも素晴らしく歌が上手で踊りも綺麗で、衣装はポップで洗練されていて、舞台セットはよく練られていて、まったく退屈することもなくあっという間に時間が過ぎ、クマのぬいぐるみを抱いてる重要な脇役を演じた十輝いりすさんにはハートを鷲掴みにされ、鷲掴みにされ、鷲掴みにされ、前から4列目という素晴らしいお席だったのに私の両手は双眼鏡を片時も離すことなく、あぁ素晴らしい、私は十輝いりすさんが抱いているクマになりたい、そして幕が降りたその瞬間、十輝いりすさんがクマにちゅっとした場面を見逃さなかった、えぇ、私もクマになりたい、十輝いりすさんのクマになりたいんですじゃー!!!!!!

そんでですなぁ、わたくし、2011年12月にふなやんと宝塚見に行ってるんですよ、そこでやっぱり十輝いりすたんに心を奪われているんですよ! ふぅ、魔性の女ですよ、やつぁ・・・。そんでその日は杉内投手の入団会見だったんですよ! えぇー杉内のっ入団会見っ!
2011/12/23 | クリスマスふなきちさんと宝塚(加筆)

宝塚のなにが素晴らしいって、若いお嬢さんたちの熱気ムンムンを浴び、フェロモンをバンバンと浴び、最後の最後までみんなが歌いぬいて踊りぬいて「あぁ無事にステージが終わったね」と滂沱するところまでが宝塚なんですよ!  それがっ宝塚っなんですよっ! 今日は、最後の拍手をしている時間、自分の涙がぶんぶんと自分の指に降りかかってびっくりしましたよ! 句会マダムたちよりも、反対側の隣の席に座ってらした奥様に「あなた、そんなに(泣いちゃって)良かったのね、素晴らしかったわよね」と声をかけられたくらいですよ! 長年愛されて練られまくった脚本はやっぱり安定しておりますな! なんて幸せな! ていうか、私のお肌ツヤッツヤなんですけどっ! 一体なにが出ているのでしょうか、宝塚劇場から! 十輝いりすたんのクマになりたいだけなんですよ、えぇ、本当です、私の野望はその程度ですわ。

星組 ガイズ・アンド・ドールズ公式サイト

2 COMMENTS

ふなき

うふふ、楽しんでいただけたかしら?(どこ目線!?)
ルパン三世やるろうに剣心から、ブロードウェイ本格ミュージカルまでやり遂げるのが宝塚の神髄よ。クマたんになって、十輝いりすさん(現時点での宝塚現役中最高身長)の「チュッ」を受けるがよいわ!!
あたいはこれから天寿光希サンを追いかけることにしたわ!!とりあえずブロマイド買わなきゃ。

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ukasuga

よござんしたー。宝塚の方たちって歌のレベルは高いと思っていたんだけど今回の演目は最高レベルでしたね。ものすごい安定感! いままでみてきた宝塚で一番楽しめたかも。ミュージカルはいいねぇ!

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