結婚へは歩け。離婚へは走れ。(ユダヤの格言)/ベルグの午後

 
部屋とほうじ茶とわたし
結婚に関する格言はこれも好き☆
 「結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。
  今考えると、あのとき食べておけばよかった」 
            - アーサー・ゴッドフリー -
 
こういう頓智のきいたセリフが言えるようになりたいものです。
今日、新宿の「ベルグ」でランチしまして、私はあのお店に久しぶりに入ったのですが、なんというか、新宿の新宿らしい匂いがたっぷりとあるお店で、ああいうお店が今は路面に少ないことがなんだか切ない。ルミネはこのお店に出ていってほしいようなのですが、ベルグが失われて、代わりに、どこにあっても嬉しくもなんともない外食チェーンが入ったとする。そんな見飽きた風景をこしらえてナニが楽しいんじゃろ。
それはさておき、正午過ぎだというのに濃い客層。食べ終わったのでトレイを下げているところ、常連とおぼしき七十代のおいさんがワイングラス片手に、たまたま居合わせたとおぼしきアラフォーのおねえさまに話しかけているのが耳に入る。
 「あんたぁ昼間からなにやってんだい。こんなところで油売ってちゃいけないよ」
年金暮らしの世代とはいえ、おまえがいうなー!!!!
それに対しておねえさまのお返事。
 「私、絵かきなんで、比較的時間が自由になるんです」
 「絵かき? 恥かきの間違いじゃないの?」
おねえさまー、そのおいさんの膝を後ろからカックンとさせていいよ!
私も加勢するわっ!!!
・・・あの二人、その後どうなったんだろう。水ぶっかけてもいいんじゃないかなー、うんうん。「うまいこと言ったつもりのドヤ顔」が、んもー、にくったらしいジジィ! 世の中にはいたわらなくてもいい年寄りが結構いるってことよ、うむうむ。

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