「うずらちゃん、ここは食べ物やさんかしら、物売りのお店かしら。こういう俳句はわからんでもないけど、そーんなロングコート着て玄関掃除したりする人っているの?」「えぇ、います。くるぶしまでのミンクのロングコートを羽織って、金物屋で500円くらいで売ってる箒使ってるご婦人を、あたしゃ九段と麻布十番で見ました」「あぁ、いそう・・・。確かにいそう」
昨日はいきなり寒くなりました。それなのに薄着で午前中を過ごしたら、その日の午後にがっつり悪寒が襲ってきて風邪をひいてしまいました。句会に行こうかどうか悩んだのですが、しかし12月は入院で欠席、二ヶ月連続で欠席してしまうのはどうしても避けたい、頑張れ頑張れ、会場の代官山まで勇気を奮い起こして行ってきました。
着膨れていつでも迷える渋谷駅
着膨れが冬の季語だよー。世の人は渋谷駅で乗り換えるだけでものすごいストレスがかかってるんじゃないすか? ほんっとひどい設計。ラットとか使ってストレステストしたほうがいいですよ。いつまで経っても警備員の姿が消えないじゃないですか。そしてまた昨夜も楽しい句会でございました。俳句はいいですねぇー。毎月一回の句会もこの5月でもう百回になるのです。こんな楽しい習い事ないですよ。
今日は病院での診察からスタート。手術の経過を見てもらってます。
着膨れて待合室の狂女かな
そういう感じの人がいた。怖かったー。