下着をアップデートしたいんだよなーと、先日フラフラと伊勢丹に行きまして。「ガッチリホールドって感じでもなく、だけど自然なラインが出て、つけ心地がよく、胸がペタンとおしつけられないようなのってないですか?」と聞いてみたら、「これがいいっすよ」とかわいい店員さんに進められたのが、トリンプのエッセンス203というお品。
ここに至るまではいくつかの下着放浪記がございまして。
前回、「ふわふわホールド・自然なつけ心地」をランジェリークに求めたの! ここはレースがよい・・・具合が良い・・・ショーツが響かない感じがすばらしい。
しかし、ランジェリークちゃんは、キッズブルーの支配下にあるので形をもりあげようという思想はないの! ナチュラルつけ心地第一主義なの! ジャケットやブラウスを着るような、ちょっと力を入れたいときなんかにはナチュラルすぎて物足りない。ニットのワンピースなどを着たときは、アンジェリークだと胸が埋没してしまう。
ワコールのお高いゴージャス系の「Salut」ってありますでしょ、あれだとなんだかもういろいろな部位にいろいろなパーツがはみ出ていて、盛りすぎなんですよ! 自分だけのお楽しみにしても、盛り込みすぎなんですよ! また、これが立体的な裁断が効きすぎてガッチリホールドも力強すぎる。これだけ蝶やらバラやら花びらやらがはみ出ていると、あっさりしたデザインのTシャツには合わせられないよなー。どうしたものかねぇー、ここまでゴテゴテしてなくてええんやで?
てなことがあり、ふわふわホールドだけど、洋服着たときのシルエットを盛り上げてくれるようなものを探しておりました。そしたら拙い日本語表現力からバッチリ好みを類推してくれる有能な伊勢丹の女性店員さんのおかげで、素晴らしく好みな下着に出会えたというわけです。ラブラブエイリアンの高山くんに「人類の女八割五分のうちの上位」には入れてくれるんじゃないかなってサイズにもなりました。ちなみに、高山くんは私がこれまで読んできたマンガの中で一番ゲスなことを大声で口に出すことができるとても正直な方です、クズと言われればクズですが、こういう人がいても罪はないと思います。てなわけで大きめな方、お試しあーれー。