きっかけは

【思わぬ注目「斎藤投手と同じハンドタオルが欲しい」】
早実のエース、斎藤佑樹投手が時折、マウンド上でポケットからハンドタオルを取り出して汗をぬぐったことから、“脇役”に思わぬ注目が集まっている。
　百貨店やスーパーには「同じものが欲しい」などの問い合わせも相次ぎ、業界は突然の商機に期待を寄せている。
　大手ハンカチ卸の「ブルーミング中西」（東京都中央区）によると、斎藤投手が使っていたものは青っぽいタオル地だが、「ブランドまでは特定できない」という。
　東京・池袋の西武百貨店池袋本店には、２０日の試合後から「どこのブランドか」という問い合わせが１０件以上あった。
　販売促進部によると、「影響は不明だが、両日の女性のハンカチ売り場の売り上げは通常の２割増し」という。同部では「好感度の高いスポーツ選手が使っていたということで、若い男性への波及効果もあるかもしれない」と話している。[ 2006年8月21日21時7分 ] さぁ、みなさんもハンカチを買いにいきましょう。
百貨店のお手洗いの洗面所などで手を洗ってるとき、手拭きをもっておらず、手を豪快にびしゃびしゃっと振る方に遭遇することってありますでしょ？　自分が洋服のときは他人のそういう行動を気にしないようにしているのだけど、着物を着ているときは「ぎゃーっ！」とココロの中で叫んでおります。その人の手のひらのしずくが自分のところまで飛んでくることは無いと思うのだけど、その可能性はゼロともいえない（ま、水道水が着物についたところでそんなに大きな被害はないんでしょうけど）。ついでに、なんとなく見ていて気持ちがいいものではない。それがブランドものの洋服や鞄に身を固めた綺麗な奥様やお嬢様であったりすればなおのこと。あのエアーで手の水滴を吹き飛ばす機械も見るたびにむーんと。なにも化石燃料（電気の源）を使って手の水滴を取ることもなかろう、と思うのよ。ハンカチ使えばいいじゃないー。ひぐぬい使えばいいじゃないー。エコとかロハスとかいうまえに、そういう持ち物ひとつで省けるいろいろな無駄ってたくさんあるのにー、と思うのよ、あたしゃ。
ヒグマ更新。
ところで、早実の斉藤佑樹君を「佑ちゃん」と呼ぶのはいかがなものかと！　えぇっ、しかも「ハンカチ王子」などとも？　なにが起きているのか、斉藤君のまわりで・・・。あれはさー、バーバリーやカルバン・クラインのミニタオルかハンカチじゃないかと思いますよ、あたしは。カルバン・クラインのミニタオルに一票。高校生の男の子が持ちたいと思うブランドだとそのくらいじゃないかなー。今、ミニタオルってすごい需要があって、紳士モノでもたくさん作られているのですよ。
甲子園のアイドルは、早実の斉藤君だけじゃないよ。鹿児島工業の今吉君（ある意味お茶の間のアイドルだったのではないかと）や、静岡工業の大野君とか。大野キュンはねー、もー、籐でできたバスケットに入れて運びたいくらいかわいい投手でしたよ、もー。長い高校野球の歴史で、マウンドでぺろっと舌出すことが許される投手は、彼だけではないかと！　八重山商工の大嶺君もダルビッシュ系で格好よかったと思うけど。
ヒグマ切手「ひぐって」続報。ほほぅ、１シート１２００円とな。