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プロ野球2018 キモノの国のエクソダス

「この本を読め!」 一覧

冬ざるるティファニーの前で朝食を/トルーマン・カポーティ 翻訳:村上春樹「ティファニーで朝食を」

2018/12/03   -この本を読め!

暇を持て余して持て余して仕方ないとき、隣にいた人に「ひとまずこれを読んでたら?」とトルーマン・カポーティを差し出されたら食わず嫌いすることなく読むことができるくらいの好きさ加減のカポーティ先生。先日S ...

イギリスは変な作家のいる国だ/イアン・マキューアン「アムステルダム」

2018/11/29   -この本を読め!

ひとりの魅惑的な女性が死んだ。選ばれた男たちとの遍歴を重ねた途上で。元恋人の三人が葬儀に参列する。イギリスを代表する作曲家、辣腕の新聞編集長、強面の外務大臣。そして、生前の彼女が交際の最中に戯れに撮っ ...

冷まじや海賊王に俺はなる/義経の東アジア (智慧の海叢書) 小島毅

2018/10/31   -この本を読め!

中国大陸での宋金2大国の抗争が源氏と平氏の命運を分けた―わたしたちになじみの深い「義経像」も「武士道」も、じつは東アジア海域のなかで生まれたものだ。いま話題の源平時代の背景を、日本を超えるスケールで巨 ...

義満の子の義持割を食う/「大飢饉 室町社会を襲う」清水 克行

2018/10/29   -この本を読め!

有徳人が変質し徳政一揆につながるというくだりですとか、応永の大飢饉が収束したころから始まった百万遍念仏が踊り念仏となりやがて盆踊りになっていった、室町時代は荘園社会から戦後まで続いた共同体(村)社会へ ...

青春を山に賭けたる子にも秋/志水 哲也「果てしなき山稜 襟裳岬から宗谷岬へ (ヤマケイ文庫)」

2018/10/19   -この本を読め!

1990年代に、筆者が二十代後半に行った北海道縦走登山記。それまで手堅い企業でサラリーマンをやっていた筆者は、人生ってこんなものなのだろうかという疑問を抱き、退職し、妻を残し、北海道へフェリーで向かう ...

写真うつしたきりで夕風でわかれてしまつた 尾崎放哉

2018/10/18   -この本を読め!

自由律俳句ってどうなんでしょう。この突き放した感じが魅力的でもありますが、俳句としてはどうなんっでしょう。途中から句集を読んでいるというよりは、時系列がバラバラとなった寂しい寂しい中年男の詩集を読んで ...

責任の所在ははるか空の上/高野秀行「未来国家ブータン」

2018/10/16   -この本を読め!

  「あそこ、雪男が出るらしいっすよ」という囁きを耳にしたばかりに、高野さんがある企業の露払い的レポートを作成するために単身ブータンに乗り込むっ! 観光客は一日200ドルの手数料を払ってガイ ...

体育の日チコちゃんに叱られる/「マンガ 自営業の老後」

2018/10/08   -この本を読め!

  フリーランスが、死ぬまで幸せに生きるために、 いま、できることのすべて みんなが苦手な年金や税金の話を超絶わかりやすく体感できる実用コミックエッセイ。 老後貧困に陥らないために、そして、 ...

高野 秀行,清水 克行「世界の辺境とハードボイルド室町時代」

2018/10/06   -この本を読め!

現代ソマリランドと室町日本、かぶりすぎ! 人々の心の動きから法体系まで こんなにも似ている社会が 時空を超えて存在していたとは! その驚きからノンフィクション作家と歴史家が 世界の辺境と日本史を徹底比 ...

父親に翻弄される物語/オタ・パヴェル「美しい鹿の死」

2018/09/28   -この本を読め!

ナチスがやってくる直前のプラハで暮らすユダヤ人パパ一家の戦前から戦後までのおはなし。 といっても、なんでしょう、このほのぼのと戦争をやり過ごしていく感じ。いや、もちろん全然ほのぼのとしていなくて読んで ...

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