♪せーかいーはひーとーつー
【空間コミックビーム 岩井っスのHOME】
彼女たち（二十代前半）は、いわゆる「唱歌」的な古典的楽曲を、あまり知らないのだ。例えば「月の砂漠」を、知らなかったりする。
「えー、学校で唄ったりしなかったの～？」と、いろいろ訊くのだが、どうもなにかが変わってしまっているようだ。
（中略）
学校によっては、ケツメイシの「サクラ」を唄ったりするらしい。
ラップ部分はどう合唱すんのよ！？
（中略）
さらに、「中学の卒業式は、『チェリー』でした」と新井さん。
スピッツ！？ 「くすぐりあって転げた日～」！？
あんなん、もう青春終わったヤツがそれ懐かしむ歌じゃん。そんなアホな！
ケツメイシの「サクラ」ってこんな唄です。
スピッツの「チェリー」ってこんな唄です。
チェリーの歌詞はこんなのです。
君を忘れない 曲がりくねった道を行く
産まれたての太陽と 夢を渡る黄色い砂
二度と戻れない くすぐり合って転げた日
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる
“愛してる”の響きだけで 強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて
こぼれそうな思い 汚れた手で書き上げた
あの手紙はすぐにでも捨てて欲しいと言ったのに
少しだけ眠い 冷たい水でこじあけて
今 せかされるように 飛ばされるように 通り過ぎてく
“愛してる”の響きだけで 強くなれる気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい
どんなに歩いても たどりつけない 心の雪でぬれた頬
悪魔のふりして 切り裂いた歌を 春の風に舞う花びらに変えて
君を忘れない 曲がりくねった道を行く
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる
“愛してる”の響きだけで 強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて
ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい
これを中学の卒業式で歌ったのですか・・・ひええええー。
えぇ、スピッツは好きですけど、中学校の卒業式でこれを・・・。
小学校の頃、みんなのうた的読本を渡され、それに掲載されている唄を覚えたものですが、その時代で「上を向いて歩こう」が収録されていたようなものなのでしょうか。えぇー、なにか違うような。
サイタ サイタ サクラガサイタ・・
スーベニア と 三日月ロック はよく聴きました。よかねぇ、スピッツ。
＞"愛してる"の響きだけで 強くなれる気がしたよ
それ、気のせいだから！
スピッツは私の小さいころに流行した犬種ですが、むちゃくちゃ吠えましたねー。
白くてふかふかしてて、とっても可愛かったんだけど。
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいている一人です。
歌詞の意味も考えずにメロディだけで歌を選ばれたことがあります。
結婚式でSMAPの「夜空ノムコウ」。
選んだのは新郎の友人の奥さん。
そしてわしらは5年目で離婚しました。
（ああ、コメントに困るコメントを…）
さくまりさま
スピッツは「小さいくせによく吠える」という意味が気に入って、バンドの名前にしたそうですよ。
ゲルニカンさま
「夜空ノムコウ」の歌詞を今一度あらためて読み直しましたが、これは「かつて恋人だった彼女との思い出話、公園でいちゃいちゃしていて、いちゃいちゃどころか公序良俗に反すること寸前くらいのことをしていたら、人がやってきてあわててやめて、はっはーそんな思い出もあるけど、あれはもう昔の話、今はあいつどうしてんのかなぁ」というような唄ですよね？ 新郎の友人の奥さんなる人が気になりますが・・・
あ、今、ウカ様がコブラみたいにおっきな口あけてあくびした、かわいいー（お茶を濁して帰る）。