ウカニア国物語 第4章:黒のいす

20060310
ちっさいなー、この頃のウカ様。
※ウカ様とは昨年秋にしばらく預かっていた子猫さんのことです。今はうちにはもういません。飼い主のところに戻りました。
私が今持っているウカ様の写真は、そのとき撮影したものです。どちらかというと小柄な猫さんだったのですが、今はもう避妊手術も済ませて大人の仲間入りをしているとのことです。あんなちっちゃくてかわいくって「バーカバーカバーカ」と怒鳴っていたあの子が、もう大人の仲間入りだなんて・・。でも、きっと、今でも「バーカバーカバーカ」と全力で世間を罵っていることと思います。猫の一生の中で、生きているだけで一番かわいらしい時期に一緒にいられて幸せでした。
ウカ様にはワン・パンクでもいい、たくましく育ってほしいものです。
ところで天気がいいから着物着ました。
 地空きの雪輪の大島。
 白の塩瀬の石楠花の帯。
 紫の帯揚げ。
 紫と白のグラデの帯締め。
 白足袋。 
 ほんのり紫の無地衿。
うーん・・特に意識していたつもりではないのですが、私はどうやら「薄紫色」が実はすごく好きらしくて、なんのかんのでそういう色が集まってきている。こしらえた着物の八掛はほとんどが紫色、この大島の八掛もやはり紫色。あら、不思議ね。オチはないよ。

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