夏物仕入れてきました

ひさびさに「ちどり」店主業をば。
昨日、ゑり華さんところから夏物を仕入れてきました。
同じ絹でも作る地方によって風合いがまったく違う夏の着物。小千谷で涼しく凛々しくいくもよし、紫織庵のかわいいかわいい着物で年齢を考えず(?)夏らしい柄を楽しむもよし。
夏はね、夏ならではの柄や色があるから、たとえ2ヶ月しか着れないものだとしても、その魅力の前ではコスト・パフォーマンスという堤防があっさり崩れて去ってしまう。着られる時間が短いからこその魅力。遊び心満載の柄。紫織庵さんの夏の浴衣はですね、プププ、『嫁に食わすな黒なすび』な柄のものが一点ござあましてね、プププ。楽しみにしていてください。
裸同然のうっすいひらひらしたワンピースより、夏の着物姿のほうが涼しく見えるのが本当に不思議。そういう季節がやってくるのよねー。野球とビールと着物と自転車の季節が!(欲張り)
カサ「ところで、これはなんという生地なんですか?」
社長「これはですね、作るのがめんろーな綿絽というものです」
もー、社長のおいちゃんギャグ、あたい大好き!
そして仕入れに行ったはずなのに、そこでMI子さんにかわいい反物を頂戴して、そのまま仕立てに出した私。ちどり業務で稼ぐ前にギャラが布に化けちゃうから、困るなー、困るよ、君!

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