普通猫っていう生き物は


多くの場合は、こういう造作(ぞうさく)であって、

こっちの造作のほうが、レアなんですよ。
なので「ウカちゃんは猫としてかわいい」という文章はあるけれど、「ウカちゃんはウカちゃんだからかわいい」と言ったところで、「このおやばかめっ」と言われるわけです(そんなひどい指摘をする人は、もちろん、普通にはそんなにいませんが)。
ですが、ヒグマさんは「猫だからかわいい」というよりは、子どもに描かせた猫ちゃんの絵のようなのだから議論のしようがない。
だいたい、あれは着ぐるみですからね。中におっさんが入ってるからね。
写真を見てだまされていると思いますが、ヒグマは結構大きいんですよ。実際の身長は163cm。小日向文世さんのような風貌の長野県出身の田中さんが中に入っているんですよ。年末年始にはヒグマ業をやめて妻子の待つ町へ特急あずさで帰るそうです。お正月の営業はだいたい8日くらいから。カサヤンの帰省とあわせて行動するようです。たまに夏場にビールをもってカサイ家に行って野球を見てると、「ねえさん、ねえさん、ワテにものませてくれまへんかー?」とインチキ大阪弁で私に声をかけてきます。そういうときは当然半分脱いでます。あ、上のほうをですよ。ヒグマの中の人とはいっても紳士たるもの! そこまで開放的なお方ではございません。
以上、諸々嘘です。

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