せっかくなので最後までつきあうことにした、アジアシリーズ。昨日の決勝戦は初めて中日サイドで試合を見た。あぁ、いいねぇ、巨人ファンに遠慮しなくてもいい一塁側って。
試合は、順調に中日が勝つかと思われた８回裏、好投の山井にかわった岡本にちょっといやな予感を感じたその直後、案の定２ランを浴び同点に。静まり返る中日側。気を取り直して９回表、代打上田（泣いた・・・）が塁に出て、井端のタイムリーヒットで上田が生還し（また泣いた）１点もぎとり、最後に岩瀬が締めて（←なんて頼もしい日本語）、６対５で中日の勝利。よかった・・・どんな大会であれ、落合監督の胴上げが生で見られてよかった・・・
おみやげ物売り場で、中日の日本シリーズ優勝記念グッズが売られていた。その隣では、巨人のセリーグ優勝記念グッズが売られていたのだけど・・・うむぅ。紺と白の日本シリーズ優勝記念Ｔシャツの背中には今期の選手名が一覧されている。上田の名前も入ってる、当たり前だけど入ってる。2005年オフに日ハムを自由契約になり、中日にはテスト入団した上田。代打・代走・守備固めなどで起用され、要所要所でそこそこの活躍をしている上田。こういうのってめぐり合わせもあると思うけど、再起を誓って入ったチームで、日本一（これもまた正直微妙な表現ですが）の一員に名前を連ねることができてよかったね、上田。
試合終了後、韓国チームと日本チームの選手が互いに握手したんだけど、列の最後に並んだ李が韓国チームのみなさんと和気藹々と楽しげにしているのが印象的でした。ドアラさんも相手チームのマスコットと抱擁しておりましたよ。
これで野球が終わったなー。え、星野ジャパン？ んー・・・・あの人、元阪神の人でしょー？ 星野監督が言い出したと思われる「夢をありがとう」って言葉、苦手。ついでに「勇気を与えるプレー（この言葉もなんだか苦手）」ってのを口にしていいアスリートは、ごくごく限られていると思います。
その後中目黒で飲み会。みいやんの携帯テレビを借りてスポーツニュースのはしご。昨夜の一言、「早く出して！」。
シーズン終わりましたね。
岡本が打たれた瞬間にテレビ消しましたが、結局はいばちんがやってくれました。上田にも泣かされました。結果オーライです。
いばちん全試合出場おつかれです。
・・・福留は残念です。
が、これで若手が育つなら。つか、育てなきゃ。
khaki様、やりましたわー、ええ、岡本が出てきた瞬間は生きた心地がしませんでした。
福留は、平田の登場で俺の役目も終わったのかも、と思ったのかもしれません。実際、福留不在でクライマックスシリーズも日本シリーズも勝ち進んでしまったし。私が太宰だったら『福留には 中日のユニが よく似合う』とそういうのですけどねー。ちなみに私が日本国憲法だったら『立浪は 中日の象徴である』と申し上げます。
>昨夜の一言、「早く出して！」。
厳密に言うと、
「は、はやく…出してっ！」
だった。息遣いも荒かった。
その後のみいやんの対応も素晴らしかったものです。