脱ダム宣言と名刺折り曲げ事件

新党ニッポンの康夫ちゃんブログから。

【長い物に巻かれる意気地の無さよ】
(前略)
が、9つの県営ダム計画を中止し、ダムに拠らない治水と利水を目指して2001年2月に発した「『脱ダム』宣言」から3ヶ月後、ガラス張り知事室で県企業局長は僕に、具体的試算に基づく進言を行いました。戸草ダムの利水事業から撤退すべきです、と。工業用水利用量は減少し、電力会社への売電事業も黒字化は困難で採算が取れないと述べた「彼」こそは、驚く勿(なか)れ、“名刺折り曲げ事件”の当事者でした。
知事に就任した以上は、我々と共に県民益を創出すべく侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を行うチームの一員なんだから、名刺交換なんて儀礼的行為は省きましょうよ。斯(か)くなる積極的意思表示だった
にも拘(かかわ)らず、折り曲げる瞬間の映像が報じられて誤解された彼は、面従腹背の県庁幹部が大半だった中で、数少なき「脱ダム」の理解者でもあったのです。

知らなかったなー。あの名刺を折り曲げたおっちゃんはずーっと反対派だとばかり思ってました。そう思っている長野県民のみなさんは多いと思うので、この機会に認識を改めてあげましょう。

2 COMMENTS

さくまり@京都

康夫ちゃんは、あのニュースがバンバン流れてたときにもそう釈明してあげてたのかしら?
ちっとも見聞きしなかったよねえ。
私もすっかりマスコミにだまされてのかあ。

返信する
スガ

そうなのよー! あのとき、康夫ちゃんがもうちょっと弁明していれば、いろいろがまた違ったと思うんだけどな。
しかしテレビの映像って怖いですね。くわばらくわばら・・・

返信する

さくまり@京都 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください