フレッシュ・プリキュアとオードリー / 甲子園の夏

フレッシュ・プリキュアというアニメ漫画にオードリーが出るというので、日曜の朝8時半からテレビの前に正座してみてみた。
 若林さん・・・棒読み・・・
プリキュア4人が住む町の夏祭り、今年の目玉は人気お笑いコンビ『オードリー』のお笑いライブ! そしてそのイベント会場に、悪のなんとかもやってきて、大騒ぎ! プリキュアとともにオードリーも戦う! 若林さんの鋭いツッコミでプリキュアメンバーを窮地から救い、春日は「鬼瓦」で敵を惑わし、6人の力で戦いに勝利、町に再び平和が訪れる・・・というお話でした。よくできていました。
 春日さんのピンクのチョッキ(チョッキで十分)、かわいかった。

スポーツ・グラフィック誌「Number」 2009年 8/20号は「甲子園が揺れた夏」。高校生の松坂大輔が振りかぶっている写真が表紙。平成になってからの20回の夏の甲子園を追った内容で、歴史的名勝負を取り上げたりで内容十分。
今、プロ野球で活躍している選手たちの名前を見つけては「おぉー」と。イチローは甲子園では、一本しかヒットを打てなかったのよ、とか、そんなエピソードをまとめた各年度ごとの短い総括も、読むだけでぐっとくる。メガネッシュの真壁君は元気なのかなぁーとか、大野キュンも成人したんだよなぁ、とか、昨日負けちゃった常総学院の木内監督、私の父ちゃんより年配なんだけど、お若いなぁ、とか。
正直、私の中では、低迷していた甲子園熱だったのですが、2006年の「夏祭り!キャラクター大行進、今吉君もやってくるよ★」とでも銘打ちたくなる、楽天マー君とハンカチ王子の二日続けての決勝戦で締めくくったあの年の甲子園から俄然盛り上がってきてます。しかし、あれももうずいぶん前の話になっちゃったのね。
甲子園組のプロ野球選手も年次ごとに紹介されているのですが、日ハム→中日→引退の上田佳範が、「日ハム→引退」と間違って紹介されており、ガッデム!! 編集部は何をしているのかね、ん? んんん? スポーツ・グラフィック誌などという冠を名前を外したらどうかね、ん? んんん? 読者がおかんむりなだけに!
などと少々憤慨したりもしましたが、甲子園を前に、熱くなりました。うるうるくる場所が多すぎる。『バッテリー』のあさのあつこさんが寄せていた文章が印象的だったのでここに転載。
つまりは好試合だったのだ、傍観者にとっては。けれど、甲子園には好試合など存在しない。勝ったか負けたか、明日を手にしたか失ったか。それだけなのだ。
ところで、平成元年の甲子園のヒーローは元木大介でした。
谷・元木・広島前田・二志・和田が同期なのね。
和田は元気じゃのぅ。あたしも、年とるわけだー。
その前田のエピソードがまた泣ける、前田らしすぎて。
初戦の日大三島戦、4番で出場した前田は初回にタイムリーを放つが、攻守が変わっても守備につこうとしない。部長が促すと、「俺はもうだめです」と目を真っ赤にさせながら嘆く。それは、自らが求める理想のバッティングができない憤りからだった。“求道者”前田の片鱗は、この夏すでに現われていた。

3 COMMENTS

れーな

私もフレッシュプリキュア見ていました。最近ニチアサキッズタイムは、子はまだ寝てて親2人で見ています。最近、外国のアニメを日本のお笑い芸人が吹き替えをする事が多いので、お笑いの人はみんなアニメの吹き替えが上手なのだと思っていましたが、偏見だったようです。夫は「あれはわざとやってるんだよ」という意見でした。

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スガ

※最近、エロコメントが続いたので、コメント欄の書き込みを承認制にしました。またすぐ戻すかもしれませんが。
さくまりさま、揺れたんですってねー。その時間、遠く関東を離れていたので気がつきませんでした。
れーな様、若林さんは緊張していたのか不器用なのか。。どの画面も、春日が前面で若林さんがお気の毒・・・。最後にあの「ニシシシシシ」というキメの笑い声が聞けてよかったですー。

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