と、ウカ様が申しております。
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週刊少年マガジンで高校生が主人公の自転車レース漫画が連載されてます。先週号あたりで過酷なレースが終わって打ち上げをする場面がやってきたんですけどね、その場所が居酒屋なんですよ。いや、高校生が居酒屋で打ち上げしてもいいんだけど(全然よくない)、アスリートだったらそんなところで無駄にアルコールを摂取したりしないだろう、と。たとえ高校生だとしても、アスリートとしての自覚があれば、炭酸だって滅多に飲まないのではないかと。
「編集部注:未成年の飲酒は禁じられています。絶対に真似しないでください。」とあったけど、なんだかなー。
漫画の世界のことに目くじら立てるなよーと、いわれるかもしれないけれど、「ツメの甘い漫画」という烙印をぽちっと。
もひとついうと、その「編集部注」の文字を見つけた時、昨年秋に騒がれたスラムダンク・パクリ漫画のことが自然と思い起こされた。確か別冊少女フレンドで連載されていたと聞きますが・・・
もいっちょ付け加えると、その作品が、どうしても曽田正人の「シャカリキ」の焼き直しにしか見えない。気の毒だ。どんなシーンを描いても、「あ、シャカリキ8巻の178ページってこんな構図だったよね?」「あ、シャカリキ3巻で、テルが叫ぶ台詞と一緒だよね?」といったぐあいに記憶がたどられ、結果、あの作品の鮮烈さがよみがえってくる。2006年に連載されているこの漫画がかすむ、かすむ。
自転車レース漫画は、越えなきゃいけない壁がかなりでかいと思います。がんがれ。
(みる人の)健康のため
やりすぎに注意しましょう。
う~う~、し、心臓が!
MI子様、今日も落ち着いて! おちついてー!