ヘルシオで私は何がしたいのか　その２／今日は豚の角煮を作ったよ／ティファール、パナソニック、シャープの電気鍋戦線に、台湾の大同電鍋が参戦を！

※写真はきゅうふんの町並みです。

鉄は熱いうちに打てともうしますが、煮込み料理熱が冷めやらぬうちに、今日は豚の角煮を電気炊飯器で作りましたよ。レシピ本の「ふつうに炊く」という謎の指導に幻惑されましたが、煮込み始めておよそ２時間、ぐわー、とろとろの、しみしみの、角煮大根ができました。ぐわー！　
「ふつうに炊く」だと炊き上がる時間を永遠に待つことになりますので、次回からは肉の煮込みに５０～６０分、その後の大根＆ゆで卵投入の煮込みを３０分ほどにするというので充分な気がいたします。

こんなっ、楽ちんにっ、とろとろなっ、角煮ができるのかとっ！（福本伸行の絵柄で）

しかししかししかし、２０時１５分に炊飯器のスイッチを押し、完成した角煮を食べ始めたのは２２時１５分ですからね！　その間、お風呂入ったり、ネギと油揚げのおつまみを作って「天才！」と自画自賛しながらアサヒスーパードッラーイを飲んだりと大変に忙しい時間を過ごしましたが、２時間かかるってどういうこと！！！！　２時間かかるってどういうことーと叫びながら「豚の角煮はかくも時間がかかるものなのか」とネットを検索しましたら、コウケンテツさんの豚の角煮レシピにぶちあたったのですよ。

・・・この間・・・台所に立って・・・ずっとツイッタ眺めながら鍋も監視しろというのですかっ！！！！　皆様、豚の角煮という料理はかくも難儀な工程を経て出来上がっているのですよ、大変よねー。これでしたら、炊飯器で２時間炊き上がるのを待っていたほうがいいわよねえー。わかります～。私はその楽ちんな道を選びます～。

というわけで、やっぱり電気でことことじっくり煮込むって最高ですやんという思いを強くしているところですが、ここで電気圧力鍋戦線に台湾から殴り込みが！　「その一台で、炊く、蒸す、煮込むことができる台湾生まれの大同電鍋、台湾人のソウル電気鍋・大同電鍋が向いてるんじゃない？」と。

日本ではヤフーなどで販売しており、こちらによると以下のような記載がございます。
大同電気釜（台湾では大同電鍋と称します）は台湾で1960年から発売し、50年以上の歴史を持つロングセラー商品です。台湾で「一家に１台、必ずある」とされ、ご飯を炊くだけでなく、蒸し物や煮込みの調理もできる多機能型料理調理器です。台湾の家庭で馴染まれ活用されており、台湾人が海外駐在や留学にも必ず持っていくアイテムです。

私が必要としているのは、ティファールの湯沸かし器のような、「シンプルで、壊れそうにない、単純な構造」の道具でもあります。ええええー、ここで象印でもパナソニックでもおフランスのティファールでもなく、台湾からの参戦が！　しかも割りと私の希望通りの商品のような気がします！　うわ、ナイス情報すぎてまた惑わされます、四十にして惑いっぱなしです。ともあれ、次もシャープの電気炊飯器で煮込み料理を作りますよー、次はあら煮かな。