こういう本 ↑ 、目からウロコをどのくらい落とせるのかしらん。
最近、音声入力が大変賢くなってきてますでしょ? LINE とかでちょっと長い文章を書き込もうとするとき、歩きながらボソボソ喋って吹き込むようになりました。かなりの精度で意図したとおりに変換されるようになってきています。素晴らしい。
で、紙の本を読みながら、気になったところがでてきたとき、そのフレーズをまるっと音声入力でメールに書き写すようにしてみました。これ、便利。ちょっと人の多いお店などだったら独り言もそんなに目立ちません。本に付箋を貼っても見返すことは少ないし、Kindle 上でマーカーでマークしてもあまり振り返らない。だけど、自分で声に出してみると案外フレーズが記憶に残る、ような気がする。
書き写す作業が終わったらスマホを閉じて(閉じる?)、また本に戻り、読み進めて気になるところにまた出会ったらボソボソ・・・の繰り返し。メールは読み終わるまで下書きとして保存しておいて、読了後はメールのタイトルに本の名前をつけて自分に送信して保存。
うわーん、いままでなんでこの方法思いつかなかったのかしら!!!
自分で仕事していて「こういうときどうやって解決するんだっけ?」な事柄を、プロジェクトごとにブックマークしていました。ですが、この手法もななかなか振り返らないことに気が付きました。あとでそのトピックを探すのも手間がかかる、どういうキーワードで検索したかも記憶もあやふやになっていたりする・・・・この問題も、気になったところをメールに書けば解決ですよ! 案件ごとに、案件終了まで下書きに保存しておいて、終わったらやっと自分に送信ですよ! ちゃんと自分で自分のしたことを振り返るのですよ!!! そして総括するのですよ!
って、なんで今頃これに気がつくのかしら!!!!
旅行の時なんかもいいですよね。「●●年●月の香港旅行、フライトはJALの公式サイトで予約(●●円)、現地ツアーはHIS香港で(URL)、ホテルはそのとき最安のexpediaで(URL)-agodaと悩んだけどキャンセル条件がゆるかったので、クチコミ確認はTripAdviserの●●さんの書き込みで(URL)」って感じで。旅行が終わったとき、経費がどのくらいだったかということはしっかり覚えているけど、なぜそこを選んだのか、どうしてそこに決定したのかという経緯が案外覚えていなかったりするので。何が決め手になってそれを選んだのか記録しておくと、次回役立ちそうです。
というわけで、次のご旅行は、「うっかり香港に中国の野望の姿『一帯一路』を見に行く、マカオ・広州・深セン・香港一筆書きツアー」です、来年ですけれども。私が行く頃には、香港国際空港からマカオまでシャトルバスが走っているような気がします。