ツール不人気？

※写真とタイトルは今日も関係ありません。
昨夜、ちろっと六本木ＨＵＢでＨＵＢ会。メンバーがのんびりと集まり、のんびりと飲んで、のんびりとつっこんで、「ちょっとーそのiPhone いじらせなさいよー！」だの「なによーもう電池が切れてるじゃないのー」だの「なにー並んで買ったの！」だのと小さく盛り上がる。
昨日は超級ステージもある山岳ステージだったんですけど、ＨＵＢは閑散としてました。あれ？　放送してないの？、と一瞬思ったくらい。店内にあるモニターは全部ツールを放送してはいましたが、音源は陽気なアメリカンポップ。見られるけどレース進行がさっぱりわからない状況。フレディ・マーキュリーの歌声が響いている限りはツールのＢＧＭとして成立しておりましたが、でもやっぱり白戸さんの歯切れのいい実況や、栗村さんの心情あふれまくる解説が聞きたいじゃあないの。店員さんに聞いたところ、お店の１／３だけツールの音声を流している、そっちの席が空いたら入れてやる、とのこと。数年前のブームがもう去ったのかな（少なくともＨＵＢという飲食店の中においては）と寂しく思ったしだい。ドーピングだなんだで「もうツールいいよ」と離れたファンも多かったのかもしれません。
しかし同年代のエリック・ツァベルやクリストファー・モローがいまだに健在なことを知ると、やはり心も沸き立つってもんよ！　とはいえ、ツール自体はどうも今年は大きな世代交代の節目になりそうで、まぁ昌だって２００勝したら引退するだろうし、夏が終わって秋がきて冬がきて春がくれば次の世代にいろいろと譲っていかなくちゃいけないのよ、そうよそうよそうなのよ。
iPhone は絵文字機能が搭載されていないようですが、きっと「あんなにこちゃこちゃしたものを俺様の機械に乗せられるか！」とジョブズが言ったのよ、そうよそうよ、きっと俺の美学なのよ。
関係ないけど、私の母は地元で介護の仕事をしている。立派なことだと心から思う。尊敬している。車で３０分かかるところまで行くこともあるそうだ。ガソリン代は全額自治体負担だと聞いていますが、ガソリン高騰の今、実際はどんなもんだろう。
松本にお住まいの方のブログに「梓川から松本まで行くのに、電車で行った。一時間に１本しかないけれど」と書いてあるのを見て驚いた。生まれた頃から家族の大人一人に一台ずつあるような車が欠かせないと思われる地域の人でさえ、車で移動するのをやめて電車で移動する人が増えているのか。
田舎に行けば、「自分の車」しか交通手段がない地域はいくらでもあるだろうに・・・これからどうなっちゃんだろう。電気自動車が１００万くらいになったら買ってやるんだけどなー。