アのつくフリーペーパー

ヒグマ2点更新。
アスペクト社のPR誌「アスペクト」に、ヒグマニア事業部(平たくいうとカサとスガ)のインタビューが載りましたよ。このPR誌は、大手書店でおいているみたいです。私は青山ブックセンターで見つけました。ご興味のある方はぜひー。

アスペクト社から取り寄せることもできますので、確実に手に入れてみたい方はこちらからお問い合わせください。自分たちでいうのもなんですが、ヒグマエッセンスがぎゅっと詰まったすごくいいインタビューだと思います。
ひっ、吉野朔実さんの隣にお名前がっ!!!
ananにヒグマボンの書評がちょこっと載っています。こちらもあわせてぜひー。男性が手に取りづらい格好をしたSHIHOさんが表紙のananです。
今日のJMMから。
 コペンハーゲンジャズフェスティバルは、1979年に始まり今年で30回目。期間中約100カ所にも及ぶ広場や公園、カフェなどで900に上るコンサートが開かれ、20万人の人が内外から訪れたそうです。コペンハーゲン市内の人口が約80万人であることを思うと、この数はやはり大きいと言うしかなく、毎日夜遅くまでジャズファンが夏の宵を楽しんでいました。
(中略)
 こうしたコンサートに家族で行くということが、ごく日常的であることに、文化意識の違いを感じます。音楽だけでなく、アート鑑賞においても、普通の人々がギャラリーや美術館を日常的に訪れますし、気に入った作品は自宅に飾るために買うことを目的に展覧会に来る人もいます。
 私が日本で活動していた頃、ギャラリーに見に来て下さる人のほとんどが美術関係者か友人知人であったことを思うと、文化意識の違いをやはり感じます。ちょうどBornholmという島での個展が終わったばかりで、昨日の夜遅く帰宅したばかりなのですが、ここでも多くのYuko Takada Kellerを全く知らない人々がGudhjem Museumという小さな美術館を訪れ、37点もの小品が売れていました。
 売れたのは比較的購入しやすい小さな作品ばかりではありますが、それだけこの国の人々がアートを身近に感じているということが明白で、改めて多くの人が自分の手元に気に入ったものを置き、家の中での生活を豊かにしたいと考えている姿勢も伺えました。
搬出作業をしている間に、購入した人々が梱包した作品を次々に取りに来るのですが、こちらが「買ってくださってありがとう!」と言うと、「何を言うの、私の方こそありがとうよ。いい展覧会だったわ」と返して下さるのも嬉しい対話でした。
(中略)
 考えてみると、日本で海外の作家のいい展覧会がよく企画されていて、見に行きたいなあ、と思うことがよくありますが、こうした展覧会に、大人だけでなく多くの子供たちが訪れることを私は期待しています。デンマークでアートが身近にあるように、日本でも、子供たちが美しいものを見て美しいと思う心を育て、作品から何かを感じる感受性をもっともっと育てて欲しいと願っています。
 そうした機会を与えてあげるのは大人の役目だと思っています。アートや音楽鑑賞は大人だけのものではなく、むしろ子供たちにこそ、より多くの機会が与えられることが望ましいと思います。デンマークでは国立の美術館や博物館はいつでも入場無料(特別展を除く)です。デンマークでも若い世代の文化離れを危惧しての国の働きかけですが、そうした国の働きかけはありがたいだけでなく有効であると思います。
 文化意識の違いは、子供にはわからない、と大人が決めてかかっていることも影響しているように思います。子供には子供の感じ方があり、子供の時にしか感じ得ないものも必ずあると私は思います。ゆとり教育が見直された今、そうした情操教育を周りの大人がしていけるように、大人も素直な心で鑑賞することから始めてみるのもいいかもしれません。

日本もそういうときがやってくるのかしら。
私たちはたったの100年で化石燃料を使い果たしてしまったのかもしれません。将来、スキヤキウェスタン・ジャンゴの桃井かおりのような武装をして、村の谷を襲う水泥棒や農作物泥棒を猟銃で追っ払う未来が待ってるかもしれませんなぁ。やだなぁ・・・・てな話を町の天婦羅屋でI氏としてきました。あぁやだねぇ。トトロの世界はきらきらしていていいねぇ。

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