品川で「インターステラー」をIMAXで見てきた話と今週の足長買い物

ワーナー・ブラザース公式サイトより。「10周年記念IMAX®再上映!映画『インターステラー』11月22日(金)期間限定公開へ」

すごいすごいと聞いていたのでIMAXで見てきた。3時間弱の作品で、公開当時はあまりの長さにおじけついて劇場に足を運ばなかったのだ。

東京でいうと、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋、T・ジョイPRINCE品川などで上映されており、「映画見せたらナンバーワン!」のグランドシネマサンシャインはいつアクセスしても満席で諦め、品川のプリンスホテルまで行ってきた。ちなみに自宅から品川はちょっと行きにくい場所で、映画を見るためだけのことにしては少々思い切った行動でござる。

品川駅前のプリンスホテルが繰り出すごちゃごちゃした貧乏くさい夢の演出みたいなエリアを通り抜け、迷いながら映画館に到着。前の座席の頭が視界に入らないように前の席を予約したが、傾斜の深い映画館だったのでその心配はしなくてもよかったのかもしれない。少し首がつかれた。スクリーンは眼の前に迫ってくる崖のような巨大さ。そして始まる作品。

劇場を揺るがすほどの音、圧倒的な美しい映像、若きマシュー・マコノヒー、妖怪年取ラズのアン・ハサウェイ・・・・あの大海嘯が怖くて怖くて、自宅の50インチのテレビで見たときも絶望的な気持ちで見たものだけど、IMAXで迫りくる大海嘯が大きすぎる。あと宇宙な、宇宙! 真空に放り出されて音がなくなったときの音が怖い。マシュー・マコノヒーが入り込んだテサラクトの世界も美しかった。

物語としては、雪と氷の星にひとりぼっちで生きていたマット・デイモンが、後に火星でじゃがいもを作り続けることになるのですから、人生ってわからない。

それにしてもクリストファー・ノーランの凄まじい作品構成力よ! この作品の科学コンサルティングとして関わったキップ・ソーンは2017年にノーベル物理学賞を受賞していたりして、最高且つ最強の布陣で制作されたものだと時が教えてくれた。

素晴らしかったわよ。機会があればぜひIMAXで。オッペンハイマーもIMAXで見ておけばよかったなーと思いつつ、正直日本人としてモキモキした気持ちに折り合いがつかなかったからやっぱりIMAXで見なくてよかったのかなとか思ったりしたり。でも今後、クリストファーノーラン作品がIMAXで再上映される機会があったらできるだけ見に行きたい。機会があれば「ダンケルク」がみたいな。私が初めてバリー・コーガンを認識した作品。

そうか、クリストファー・ノーランは「ダンケルク」でキリアン・マーフィーと出会っていたのか、なるほどなるほど。

今週の買い物

来年ちょっと山登りしたくて鍛えているところで、トレッキングパンツを新調した。[ザノースフェイス] ロングパンツ アルパインライトパンツ、すごく脚長に見えるっ!! え、私の脚ってこんなに長かったっけ、とニヤニヤできるくらい! おすすめですじゃ!! 

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