概況
11/18-11/29
各地でクリスマスっぽい装飾が。高島屋ああ日本橋高島屋。
とんでもない選挙結果に驚く。ネットDE真実族の爆誕である。おっかねえなあ。
紅葉を見に高尾山に行ってきた。すんげー人だった。
姉がまた東京に遊びに来ていたので、丸の内でさくっとお茶する。11月はわたしたち三人姉妹、それぞれがなんらかのかたちで毎週一回必ず会っていた。仲良しだなー。
訃報が続く、火野正平さんのはこたえた。子供の頃はいつも浮気したとか不倫した(当時不倫という言葉ってあったっけ?)とかでいつもごめんなさいって謝ってる姿ばかり見ていた火野正平さん。でも十分な大人になってこころ旅なんかを見ていると、老マダムとなった私がどこかの道の駅でうっかり火野正平に出会ったりしたら絶対生理が戻るに違いないと強く思うようになっていた。その火野正平さんが亡くなったのである。
私達はこれから老いても火野正平がいない世界線を歩いていかなければならないのです。ご婦人たちに無尽蔵に多方面に優しくしてくれる火野正平のいない世界なのです。私は心に決めました、火野正平のかわりにご婦人たちに優しくすることを。
「ぼくとパパ、約束の週末」
原題 Wochenend rebellen. 英題 Weekend Rebels。ドイツ映画。
自分の好きなサッカーチームを決めるため、ドイツ国内のスタジアムを巡る自閉症の少年とその父親の旅を実話に基づいて描き、本国ドイツで100万人を動員するヒットとなったヒューマンドラマ。
110分の短い映画なのに次から次へと事件が起きる。出張が多く家事や子育てから開放されている父親と、一日中子どもに関わっていなくてはならない母親の対比があるあるすぎて胸が痛くなる。なんらかの問題が発生したとき、「解決して!!」とお父さんに命令するシーンで毎回心臓がきゅっとなる。ラトビアのサッカースタジアムのトイレのシーン、大変なビジュアルが想像されたのでそこはギュッと目を瞑ってやりすごした。自閉症の少年を演じたセシリオ・アンドレセンが天才子役すぎてアワアワと。でもコメディドラマというジャンルではあるので、重くはない。またドイツ鉄道物語でもあり、そこに胸がキュンとなる。作中、原作の親子が映り込んでいたシーンがあり、ホッとする。
君と宇宙を歩くための映画でもある。「君と宇宙を歩くために」を読んでいなかったら、理解できない部分があったかもしれない。読んでおいてよかった。第一話はこちらから読めます。
本来であればギンレイホールの年間パスポートで何回か見るような作品ではありますが、ほらギンレイホールがなくなってしまったので、空席少なめの劇場で見てまいりました。あぁギンレイホール、ギンレイホールよ!!
高尾山
高尾山行ってきた。高尾山口駅からケーブルカー駅やリフト駅の前が長蛇の列で、予想はしていたけれどその列の長さに驚く。ケーブルカー駅の右側に参道のような道があり、そこへ流れていく人もいる。あの道はどこへ行く道なのかしらと思いながら、それらを横目にいつもの稲荷山コースでもみじ台まで60分。
正直ね、ケーブルカーの行列に並んでいる間に、歩いたほうが山頂に早くつきますよ。行列に30分、ケーブルカーに10分、ケーブルカーの高尾山駅から山頂まで40分歩くんですよ? でももしかしたらすっごくケーブルカーに乗りたい人たちなのかもしれないですね!
帰り道は薬王院・展望台を経由して、リフトの山上駅から降ろうと思っていたけれど、下山のリフトも大行列。リフトにこんなに行列ができるのは初めて見た。仕方ないのでコースタイム40分の1号路を20分で歩く。その道が先述の「ケーブルカー駅の右側の参道のような道」でした。時刻は午後2時、その時間に厚底ブーツで「マジ疲れた」といいながら登ってくるギャルたちとすれ違う。秋の夕暮れはつるべ落としと申しますが、大丈夫だったのかな。
人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法
読んだ。変化を受け入れて変わろう。モノに縛られずうまく使い、人に優しく、心に宗教を。健康な体はもちろんのことですが、やはり健全な人間関係はもっと大事なんだそうです。人にやさしく。愛と勇気とサムマネー!
ようやく買えたナイロンリュック
夏頃から、パソコンが入る極力小さいナイロン製のリュックを探していた。
コム・デ・ギャルソンのレディースのがとてもよかったのだが、パソコンなどを入れるスリーブがなく、背中も厚みがなく、実用に耐えない。同じコム・デ・ギャルソンで細身のすっきりしたリュックも気になっていたのだが、パソコンが入らない、論外。
プラダをちらっと見たらナイロンのリュックが40万。値札みた瞬間驚いて小さくジャンプしちゃった。論外。
エルベ・シャプリエのリュックは、「アストリッドとラファエル」で主人公のサラ・モーテンセンが使っていてかわいいのは知っている。とてもいいんだが、大きい。サラ・モーテンセンの身長は175cm、なるほど、そういう体型の方へ向いた大きさでござる。さらにパソコンを入れる態勢ができていない。論外。
KEYUCAの3300円のリュックは、小さくて270gと軽く、パソコン用のスリーブもあり大変素晴らしい。実は一年ほど愛用している。一泊二日の小旅行ならこのリュックで行っちゃう。北海道で六花亭のおみやげ丸缶を入れて帰ってこれるらいなかなかの容量もある。しかし、なんというか素材が少々安っp・・・ゲフンゲフン。
半年近く悩んでいたら、近所の雑貨屋でスタンダードサプライのタイニーリュックを見つけた。重さ350g、A4が入る、容量13リットル、荷物を入れていないときはくしゃっとなる。合格! あと50g削ってほしいけど、うん、合格。購入!
で、早速使い始めたのだけど、驚く盲点が! 猫の毛を吸いやすい。コートについていた猫の毛がリュックにふわぁっとくっついてい、ぎゃーんとなっている。これは想像してなかった!!! まいったなー。でももう使い始めちゃったからなぁ・・・あぁ猫の毛よ、猫の毛よ!!!