ウカ様ノミ退治　／　恐怖！フロントライン地獄（ノミにとって）

昨日、午前５時頃の話。
ひとのうちに預ける前にウカ様関連グッズの準備も済んだ、あとは仕事だ、仕事だ（普通は逆）と、プレゼン資料を作っている最中、「ウカ様、ぎゃばーん、かわいいかわいいよぅ！」とその白いお顔をめでていたら、右のニャロメ部分に黒い斑点がひとつついている。ウカ様、鼻くそがたまに顔についているので、それが移動しちゃったのかな、と思ってみていたら、その斑点動いてやがる。
　「えっ！」
あわてて取ろうとしたら、顔の中にどんどんもぐりこんでいく。
　「ひっ！」
白いおなかをまさぐってみたら・・・ノミの糞と思われるものがいくつか。
　ぎゃー！！！　部屋に毎日掃除機かけていても、部屋の中で後生大事に育てていても、ノミが出るときゃ出るんですな！　とかブログに書くと「室内飼いなのに、ノミが出るなんて変ですねー。うちではそんなことありませんよ」と「はぁ」としか返事できなくなるようなことをコメント欄に書いてくださるご親切な方がいらっしゃるかもしれませんが、まぁとにかく出るものは出た。幸い準備は整っている。さぁっ、フロントラインのお出ましよっ！
フロントラインプラスを袋から取り出し、ピンと指ではじき、薬液が出やすくなるようにする。猫をふんづかまえて、猫様のうなじ近辺の毛をかきわけて皮膚にたらりたらりと。全部出し終えたのを確認してから、猫様を解放。
見ればさっきまで彼女が寝ていたところに、ノミのフンらしきものが点々としているので掃除も開始。ノミのフンや卵とおぼしきものをコロコロの粘着シートの餌食にする、ぬれた雑巾・除菌シートなどで拭けるとこはすべて拭く、掃除機をかける、洗えるものは全て洗い乾燥機で乾かす、プレゼン資料をつくる・・・などして、一日仕事に出かけ、夜８時頃かえってきて、床を見たら・・・落ちてるー！！　二つ落ちてるー！！！
またまたコロコロで掃除、さらに掃除機。買ってきたノミ取り用の櫛で梳く。弱ったノミがよろよろと出てくる。ふははは、貴様は熱湯地獄へゴーだ、「ぎゃー！」、窒息し死んでいくノミの断末魔を何回か聞きながら、ブラッシングを続ける。ウカ様は「ママー、ママはどうして今日こんなにやさしいのーん？」と甘え続けている。
　おめぇにノミがついてたからだよっ！！
今まで使っていた櫛は、なんでか嫌がっていたんだけど、このドギーマンの銀色のブラシは、櫛の歯が相性あうのか、すごく気持ちよくブラッシングを受けている。最初っからこれ買っておけばよかったなー、デザインもいいし、などと反省しながら、ブラッシング→熱湯地獄→ノミの墓場のお湯の取替えを５回くらい繰り返す。
白いシーツのベッドの上で、ウカ様が就寝前のフミフミをしている最中もポタンとなにかが落ちる。コロコロ。ウカ様、安心の場所を見つけ、私のおなかの上にのっかってくる。ゴロゴロゴロゴロ、ポトッ、コロコロ・・・・。
朝起きて、ぐるっと見回してみたら、死骸がいくつか落ちている。
迷わずコロコロ。
　フロントライン、すげー！！！
　ノミやマダニにとっては恐怖の薬剤じゃろうなぁ・・・
先方様の家に預ける前に見つかってよかった。あぁよかった。
しかし、虫が苦手な女子がこんな目にあったら大変じゃろうなぁ。
ノミの死骸、結構生々しいですよ・・・思っていたよりでかいし・・。
フロントラインを使った感想ですが、これは、猫本体についているノミだけじゃなく、それ以外のも「うまそうなニオイだぜ、ヒャッハー！」と呼び寄せているのではないかと。その上で、猫様の皮脂から出ているフロントライン効力で、殺されていくのではないかと。。と思うと、ウカウカホイホイとも呼べるわよね、ウカ様がホイホイ本体ということで・・・ニャッハー！！！　抵抗感じる人もいるでしょうが、無害という言葉を信じるしかありませんな。