新橋の魚金さんで飲む。
前から寄ってみたかったんだけど、いつも満席で入れなかったのだ。今日は、1回転目と2回転目の間隙にうまく滑り込むことができた。
1260円のお刺身六点盛り、すみません、あと2人ほど食べる人数が必要です。なんだろう、この暴力的なお刺身の量は。札束で顔を殴られるかのような、軽い敗北感を味わえちゃうこのボリューム。
新橋なので、客席にはおっちゃんがたくさん。4人でテーブルを囲んでいるチームの中の一人のおにいさまが、ちょっと大きな声でいきなり歌を歌いだした。
「えっ、ギリギリジンジンジン知らないの?
しょうがねぇなぁ、こういう歌だよ!
♪ギリギリジンジンジン、ギリギリジンジンジン、
なーんーでーもギリギリで!」
多分課長さんとか係長さん、そんでもって私と年がそう変わるわけじゃなさそう。立派な上司のような方。そして歌うよ、ギリギリジンジンジン。軽く引いてる彼の後輩とおぼしき人々。あぁっ、私が流しのギター弾きだったら、ささっとその席に近寄って「さぁみなさん、ご一緒に!」、
「ギリギリジンジンジン、ギリギリジンジンジン、
終電なくなった 女はタクシーだ 男は原付だ
俺だけ竹馬帰れない ギリギリジンジンジン」
と歌ってあげたのにー! のにー! のにー!
魚金やすいですよねー。
暴力的な量というのもわかります。
いつも結構大人数で行っていたりします。
しかし、新橋でギリジンとは……
僕も一緒に歌いたかったデス
後輩の方たち、むーむーさん世代だったんだけど、あまりギリギリジンジンじゃなかったのかしら。このブログを書いたあと、youtubeで見られるだけギリギリしましたわ。
早く言ってよねー!!!!