フォアグラがなかったらトリュフを食べればいいじゃない

　
昨夜は大雨だったので、近所の行列ができるフレンチ料理店が空いてるに違いないと思い、レインブーツ履いて大きな傘をさして濡れながら行ってみた！　案の定空いてたのでまんまと入店してみた！　
去年の夏オープンしてテレビで取り上げられたこともあり、爆発的に人気が出て、月初１日・２日の予約だけで翌月分の予約が全部埋まってしまうそうですじゃ。なにもない地味な弱シャッター商店街に突然現れた話題の店の出現に、近隣の人たちは「あら、今日はあの中華料理屋まで行列が」「あれ、今日はあの喫茶店まで行列が」と毎日驚いております。特に毎月１日は午前10時から、ワンブロックの辺をぐるっと「来月のテーブル席を予約する人」だけの列でうまってしまうのです。すごかねー。
開店当初、うっかり予約が取れて、テーブル席で食事する機会に恵まれたのですが、そのときも「フォアグラの量がすげいなぁ」と感心したものです。そのときも、ロスのでないように素材を調整しつつ、安定した質を提供するために、ソースの味でかなりコントロールしてる気がしました。
昨夜も「ふんじゃーフォアグラでも食べますか、ふははは」とオーダーしてみましたが、味付けが少々濃いような・・・塩っ辛いというような・・・・。ホテルなどで修行を積んだシェフの方を引き抜いて運用してるそうなんですが、もしかしてホテルのフレンチ自体が結構味付け濃かったりするのかなー。
いやいや、「こんな日だから！！！」と鼻息荒く欲張って、メイン・メイン・メインみたいなメニューをセレクトした私の選球眼がそもそもの過ちだったのよー、ちゃんと前菜・サラダ・メインくらいにしておけばよかったのよー、馬鹿馬鹿ー、大きなつづらを背負って帰ってもろくなことは起きないわよー！
赤ワインに合う料理が多いので飲兵衛さんと行くのがよいわねー。
でもフォアグラもトリュフも通販で買えるのねー。
今度ウチでお肉焼くときに使ってみるわ、フォアグラ。
※自分メモ、2011/3　香港ホテル４泊で596HK$。