旭天鵬

昨日は千秋楽だったわけですが。
稀勢の里・旭天鵬・栃煌山と、3敗力士が三人並んで3人勝てば3人で優勝決定戦となることが決まった土曜、あけて日曜、琴欧洲が休場を決めてしまい、そこで栃煌山の不戦勝決定。なーぬー。この時点では、稀勢の里がここで優勝を決めれば、彼のキャリア的にも十分なものになるじゃろーと思っていました。いましたが!
夕方、テレビの前に正座して、まず旭天鵬の一勝を見る。すばらしい。ちょっとこういう顔のおばさんが近所にいるような気がしないでもないけど、素晴らしい。旭天鵬といえば、モンゴル力士のパイオニア! 朝青龍も白鵬も、旭天鵬たちが切り開いた地平がなければ存在しなかったわけで。モンゴルから一緒にやってきた旭鷲山は引退してモンゴルで国会議員やってるけど、まだまだ現役続けてる37歳と8ヶ月! 
続いて、栃煌山が不戦勝。客席からは琴欧洲に対してブーイング。栃煌山の顔って似顔絵書きやすいわぁ、若いからまだまだチャンスはあるから別に優勝は彼でなくてもよくってよ、などと・・・
最後に稀勢の里。土俵際まで把瑠都を追い詰めるものの、あらら、まーさーかーのー!!! 
まーさーかーのー!!!!
それでまぁこの時点で、旭天鵬が優勝するといいわね、と。さっきまで「稀勢の里~」とか叫んでいたくせに。北の富士さんも「栃煌山も花を持たせればいいのに☆」と本音駄々漏れの解説してたしね。
優勝決定戦は、その日初めての取組となった栃煌山が力んでいなされた結果になり、旭天鵬があららの優勝。日本生まれの力士はここ6年以上、優勝してないそうな。本音をいえば、日本人力士の優勝を久々に拝みたかったところだけど、日蒙国交40周年記念の年に、来日20年の旭天鵬が優勝したのもなにかのご縁ということでしょう(サンデースポーツの受け売り)。優勝パレードで、部屋も違う白鵬が旗手をつとめ、先輩の勝利を心から喜び、ほんとうに子供みたいなうっれしそうな笑顔でいたのが印象的でした。
↓ これ読んでるところ。「1ドル50円になるわよ。だってドルは弱まっていくんですもの。歴史的に見てもそうなるのよ。それにさ、使ってない通貨なんて誰も気にしやしないじゃない。ポンドがいま、いくらかあなたすぐ言える?」というお話です、超ざっくりとまとめると。

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