「ボーナスでるんでしょ？お金使ってよ！」「年末ですよね、自分へのご褒美とか耳障りのいい言葉使って自分の財布からお金だしてよ！」「クリスマスにこんなのほしいっておねだりしたりしないの？ 早くお金使いに来てよ！」というＤＭが各所から届く季節がやってきましたわね。
我が家にも昨日、国産宝飾品メーカーさんから76ページにも及ぶ宝飾品のみのカタログが届いきペラペラリとめくってみたのですが、すごいなー、ほしいものがひとつもない。すごい。まったくない。ひとっつもない。
どの世代・どの層に向けてデザインしてるのかしらん？ 富裕層で富裕層で困っちゃうわー、金庫の蓋を足で押し付けても全然閉まらないわーという層向けだとしたら相当しょぼい。そういう人たち向けには別のカタログがあるんだろうけど、本当にしょぼい。私に送られてきたのは「金持ちぶりたい小市民にはこれくらいのがいいんじゃない？」というラインなんだとおもうけど、いやー、デザインがダサい・・・。よい時代を楽しく過ごしてきて50代の専業主婦とそのお嬢様向けなのかなー？ それとも宝飾品って写真で撮ると魅力が半減しちゃうものなのかな？
小粒ダイヤがちこっとついたパヴェ・1.6カラット・プラチナ台で重さ6g で36万って、高くなりましたなぁ、おい！！！ いやぁほんと、贅沢品や嗜好品は新興国需要の高まりもあって種類を問わず本当に値上がりしてるので、よいものは人生の早い段階で思い切って「エイヤッ！」と買っちゃったほうが長い目でてもよいのかもしれません、んがしかし、高くなりましたなぁ、おい！！！！ 1990年代後半に撮影された「水曜どうでしょう」のサイコロの旅あたりを見てると、新幹線安いなーと思いますもん。コーヒーとチョコレートの価格高騰が切ない。チョコはともかくコーヒーが。
以上、本当に取るに足らない日常の記録でした。
