ヒグマてふ黒猫のあくび冬始む／松原さんのモフモフ写真塾

土曜日、ミッドタウンにて「ニッポンブランドマイスター講座専科 ニッポンの専科」を受講してまいりました。今月は型染めのお話。「軍師官兵衛を見てますとね、さすが、ＮＨＫ、時代考証がしっかりとしてるな」とお話されていたのですが、本当ですよね、3月頃は単純な絞り染めをみんな着てましたけど、夏頃には信長が型染めの着物を着始めて、えらくなったスキンヘッド官兵衛も11月の今、型染めの着物着始めてるじゃないですかー。昨夜、死にゆく秀吉を看取るねねちゃんが「34年、たのしい夢をみさせてもらいました」と言ってましたけど、センスのよいパトロンがいれば染織技術も40年であれだけ洗練されていくというわけですねー。そういう気づきをもたらしてくれた大澤先生のお話がとっても面白かった！　

そして、ミッドタウンではその時間、松原卓二さんの『ワンランクUPする「動物園写真の撮り方」セミナー』というトークショーをやっておりまして、講座終了後、そちらに行ってたカサヤンと合流しました。松原さんにも久しぶりにあえて、「今度、和歌山に行こうと思ってましてー」「おっパンダですね！」「バズーカいりますかね？」「200mmがあれば十分ですよー、改築してすっごく撮りやすくなってますよ」などとやりとりを。「動物園で写真を撮るときは、黒い服を着ていってください」とアドバイスも。はっ！　確かにそうだっ、白い服ではガラスに自分の姿が写り込んでしまいますよね！！！　カーキ色の上着で行くつもりでしたが作戦を練り直さねば。

そのあと、嫌がるカサやんを連れてサントリー美術館の高野山の八大童子立像を見せに。メロポン（制多迦童子－せいたかどうじ）を痛く気に入っていたようでした。うふふ。

松原さんの最新刊はこちら。帯はとりのなん子さん。

とりのなん子さんが宣伝漫画を描いた映画はこちら。
美しい風景満載の壮大過ぎる鳥追いロードムービー。

日曜の夜は「ローン・レンジャー」を。騎兵隊の音楽すてきなんだけどなぁ。どうしてヒットしなかったのかなぁ。主役を演じたアーミー・ハマーってエドガーでレオナルド・ディカプリオの相手役やってた人だよね。こっちのが断然よいねぇ・