小銭入れ難民卒業

この前、預金通帳見てたら「えっ!あらあらまぁまぁ」って金額になっていたので、それを記念して財布を新調。青梅色というかアニスグリーンの小銭入れを買った。トゴだからすごくやわらかくて持った感じは少々頼りないのだが、しかし、ちっこく男らしい小銭入れが欲しかったのでこれでヨシ。札入れはもぐら色の男らしいシンプルなデザイン。あぁ男らしい。なんて男らしい!
昨今の女性用の財布って本当に大きい。大きくて分厚い。ちょっと指先が器用な方たちが多い外国の都市に行ったら、ハンドバッグの中からするりと姿を消しちゃいそうな大きめ長財布が多いです。姉の長財布には通帳が3冊入っており、ちょっとしたナニワのおっさんのオーストリッチのセカンドポーチと同じくらいの容量。ねえちゃん、全財産持ち歩きすぎ! ポケットが増えたり、財布が分厚くなっているのは、クレジットカードにしろなんにしろ、名刺代のプラスティックのカードが増えたからかな? お高いブランドのお財布が、これでもかこれでもかってくらい生活に密着した芸の細かい設計になっているのを見ると、なんだか不思議な気分です。
 私のお財布は、男らしく! 
 ポイントカードはヨドバシカメラとゑり華さんだけ! 
 キャッシュカードは持ち歩かない!
 だけど保険証は必ず携帯する!
 ATMでお金を下ろすのは月2回まで!(たいてい一回で済んでる)
 レシートはその日のうちにあるべき場所に処理! 
 
身軽に生きたいものですじゃ・・・。
佐藤愛子の「血脈」を読み始めた。佐藤愛子の一族の、生々しい血脈を描いた大作。佐藤愛子の異母兄がサトウハチローだなんて知らなかったんですけど、えぇぇーちいさなあきみつけたりするんじゃないんですか、きょうはうれしいひなまつりって謳ったりするんじゃないですか! なんつー凄絶な青春をすごしてらっしゃるんですかっ! ちょっとビビったわー。上巻はY夫人に借りたんだけど、読んでるそばから中巻・下巻をネットで注文。恐ろしい・・・げに恐ろしき本格小説!

評価:
佐藤 愛子
文藝春秋

¥ 840

(2005-01)

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