与那国紀行 その1*

先週末、与那国島・石垣島・竹富島に行ってきました。与那国織、八重山上布、八重山ミンサーの工房を覗いてきたのです。朝5時半に羽田空港に集合して、6時半の石垣島行きの飛行機に乗り、南へ。石垣から乗り換えさらに25分。短い滑走路の上を目いっぱいの力でブレーキをかけて止まるボーイング737。タラップが用意され、そこを降りて、空港までアスファルトの上を歩いていく。なんなんだ、この伸びやかさは! そして、この土地の第一印象は「まったいらな土地!」というものでした。午前11時の空は、12月のものと思えないほど青く、空港は大規模な道の駅程度の大きさで、えぇーと、ほぼ外国。タクシーを待つ短い行列の先では、「ここには一台しかタクシーいないからね」と地元の人の声。あら? あたしたちはこのあとどうやって移動するのかしら、と思っていたら、たまたま旅館の方がそこにいて、車に乗り込ませてもらう。ついた旅館は、赤瓦の美しい大きめな民家。希望と落胆がちびりちびりとないまぜになりながら、不安気な顔でおそるおそる食堂を探しに行くのだけど、「やってるよ」といわれていったお店は休業中。結局旅館の前のお店に戻り、そぉーっとドアをあけてみたのですが・・・そこに待っていたものは!
と、多少サスペンスっぽくお話は進んでいきますが、このあとわたしたちは大変すばらしい体験をするのです。続きはまた明日!
2005.12.05

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