MX4Dで見るシン・ゴジラ／映画「シン・ゴジラ」

もう一度、大杉漣の背後の片岡珠子の絵を、蒲田ちゃんを、鎌倉ちゃんを、タバ作戦を、給湯器からカップに入れたお茶に口をつけ「あちっ」となって肩をすくめる長谷川博己を、「お茶どうぞ」と絶妙なタイミングでお湯を差し出す片桐はいりさんを、「総理いいんですね！」と念を押す余貴美子を、電車のちから「ゴーゴーゴー」なヤシオリ作戦をもう一度見たくて、でもどうせ見るならMX4Dかなっ、と狙い定めて行ってきました。アトラクションとしても楽しめましたし、一ヶ月間蓄積しておいた数々のネタの確認も消化出来てよかったです。

ネタバレの前に世界の猫ちゃんＴシャツを☆

今回見て改めて、感想を述べますと。

光

石

研

！

でしたわね・・・・。もうただの猪瀬さんじゃないすか、光石研ってば・・・・

さて、東宝のMX4Dは全般水しぶきが多めです。冒頭から蒲田ちゃんシーンが一段落するまで水しぶきが続きます。もうこれだけで元とった感じ！　MX4D効果が、ゴジラである自分であったり、被災している人間であったり、戦車本体であったりでなかなか忙しかったです。「レクが終わったあとの廊下で、赤坂さんが矢口さんの肩をぽんと叩く」効果がある映画館があると聞いてましたが、東宝シネマではそれがありませんでした。残念！　

蒲田ちゃん登場シーンは概ね水しぶきが出てきます。「蒲田ちゃん、蒲田ちゃん、一ヶ月ぶりだよ！　蒲田ちゃん！」と最初は「かわいいなーこいつ」と思って見ていたのですが、途中からあの「コミュニケーションの出来なさっぷり」「生き物としての異形さ」に恐ろしくなり、「蒲田ちゃん、早く、早く海に帰って！！！」とお願いした。でも蒲田ちゃんかわいいんですよね、自宅に戻ってけもけもした我が猫を見ては「あぁ、うちの蒲田ちゃん」と・・・。もうね、このフィギュアね、「第二形態」って検索ですぐにヒットするのよ、amazonの検索エンジンは頭良すぎるんじゃないかしら！

ヤシオリ作戦が成功したあと、画面で長谷川博己がふぅーっと息を吐き、巨災対のみなさんもモニタの前でふぅーっと息を吐き、わたしの隣に座っていた方も、わたしも「ふぅーっ」と息を吐き、あのヤシオリ作戦の緊迫した時間を共有している空気、すばらしいことと存じます。あれだけ精度が高くてもやっぱり武力ではだめで、素材のちからで日本は立ちむかっていくんだよ、というお話だったのかもしれません。ヤシオリ作戦では、三菱地所の巨大巨大再開発の巨大巨大ビルが崩壊するところも見られて眼福眼福！

協力企業の中に「東レ」があるのを見つけ、そうでしょうともでしょうともと思ったり、「コメ兵」の字を見つけたときには、えっ、どこで？　石原さとみのイヤリングとか？　などといろいろと。あの協力企業一覧情報がほしいのよね。

そんな中、巨災対の日常で見つかった彼らのオフ写真！　
いやーもう彼らには平穏な日本でくつろいでいてほしいー。

市川さんの画像探してたらサジェストされるのが巨災対メンバーばっかりだったのでいっそ画像をまとめてみたらなんだこれオフの巨災対じゃん！ってなった画像がこちらです#巨災対の日常 #平和なシン・ゴジラ pic.twitter.com/EtFbTGD6vT

— 葉彩/はや (@prof_8) 2016年9月3日

市川実日子ちゃん！尾頭さん！