次の海の日が母親の一周忌で、それを機に、ようやく実家の固定電話の解約をすることになりました。50年近く働いてきた電話番号が、この世から用のないものとしてなくなってしまうのです。ほんとうに家が消えていくの、とろんと溶けてなくなるみたいに社会から消えていくの。こんなふうに家が終わっていくなんて考えてもみなかった。
でも中部電力の電柱が敷地内にあるからその相続手続きしたり、登記されてる土地が細切れになっているので司法書士さんを頼んでまとめることにしたり、私の口座から実家の固定資産税が引き落とされていったり(かえって事務作業を増やすだけのようで申し訳なくなるような小額)、そういう痕跡は残っていくんだけど。みなさん、田舎の家ってどうなさってますのん・・・。今から十五年くらい前に母親が「孫も増えたから」と思い切って改築したきれいな家なんです、今から十年前にお風呂と洗面所を改築した使いやすいきれいな家なんです。どうしたものでしょう。
—-
それはさておき、NTTさん、固定電話を引くのに確か70000円ほどの権利を購入した記憶があるのですが、それって戻ってきますのん? 戻ってこないのだとしたら、あれは一体なんだったんでしょうか。この携帯電話のご時世に、いまもこの負担金ってあるのかしら。
わたくし、それとは別にデジタル専用線時代(いつのはなしだよ)に2口加入権持ってるんですけど、これってどうなりますのん・・・どうなりますのん!!!!
NTT公式ホームページ 平成16年11月5日 施設設置負担金についてのご説明
じゅっちょうえんきぎょう!!!! なんたる!!!!
電話加入権の件、すみません…多少なりとも関係したものとして謝っておきます。
あの権利金は、市場環境から言って、いまやまったく価値ないものでしょう。
不動産みたいなもんなんですよね。
もともとは電話回線普及のために公社時代にできたものですが、いつの間にやら市場価格がついてしまい、売買市場ができてしまったのでした。
NTTの見解はこちらです(余計頭にきたらごめんね)
https://www.ntt-east.co.jp/helloinfo/200465-1.html
値下げしてもいい・・・買い取ってくれるのならば・・・・。
大人口の中国とかインドとか、そういう社会インフラ整備する前に全員の手に携帯電話が行き渡っちゃったんだから、そりゃーこう、ねぇー、えぇー。