猫飼ってる人とこんな会話をしました。
「抱こうとするとたまにシャーッて言われる」
「飼い猫が飼い主に向かってシャーッていうことはほとんどない」
「抱っこするとうるるるるるるるーって威嚇する」
「抱っこしている最中、威嚇することもほとんどない」
「レミオロメンの粉雪を歌うと、サビの部分で噛み付いてくる」
「猫はそんなに積極的に噛み付いたりしてこない」
どうもおかしい、私が飼っているのは猫でなく別の生き物ではないかという話をしていたら、そこにいあわせた動物関係の仕事してる人から「猫にも更年期障害があって、晩年性格が変わることがある」「抱っこしてうなったり、いやがるのは、関節炎や骨を痛めている可能性もある。一度全身検査してみては?」などと助言を。えっ、この前膀胱炎になったとき、全身検査したばかりだけれども、そのときはなにも悪い情報は膀胱炎以外なかったのだけれども!!!
その夜、猫と私の関係はおかしいのかと愕然としながら布団になだれ込みうつ伏せになっていると、隣の部屋の温かいスペースから猫が飛び降りる音が聞こえてきた。猫が寝室にやってきて一緒に寝るのだなと思っていたら、彼女はまっすぐと私に向かってやってきてうつ伏せになった背中に乗り、前足は私の右肩に掛け、後ろ足は私のお尻の上でハの字型に開き、ゴロゴロ喉を鳴らしながらスピスピと寝始めた。その時間30分! サラ・イネス先生の「誰も寝てはならぬ」1巻を読み終えるまでの長い時間、スピスピと彼女は寛いでいたのです。まさにこの状態!!!
【おじさまと猫の番外編です】お布団と座布団 pic.twitter.com/TVVTSkgB3n
— 桜井海 (@sakurai_umi_) 2017年12月4日
「!!!! ほらごらんなさい。寝ているときは、こんなにも素直で愛らしいではありませんか! やっぱりただのツンデレ猫ちゃんなのでは?」と、勝ち誇ったようにその状況を深夜にツイートしたら友人が「あー、湯たんぽ変わりにされてるんですね(ほっこり)」というしんらつなリプライを。
やっぱりなにか間違っているのかなー。我が家にやってきた当日からガブガブ噛み付いてきたもんなぁ。
うちのねこは戸川純を歌うと文句を言ってきます…
真っ先に思い浮かんだ言葉は
それぞれの愛の形
幸せならいいのよ。
傷だらけのローラ!