我が青春の大河

最近、取り立てて愉快なことがあったりなかったりするのですが、頭が少々ぼんやりモードにいるのも事実。
テレビっ子の人と1時間ばかり大河ドラマの歴史についていろいろと教えていただきました。
「自分の中ではベスト1は、峠の群像。この中で吉良上野介を伊丹十三がやるわけですが、これがもー、歴代ナンバーワン吉良上野介! 子供ごころに「きぃぃーーーっ」となるような、にくったらしいイジメっぷり! あの伊丹さんは本当にすばらしい演技だった。」
私は、このドラマを、なぜか忍者物語かと思い込んでいたのですが、同じNHKのドラマ「風神の門」とごっちゃに記憶していたことに会話の途中で気がつきました。あれは水曜夜にやっていた時代劇ですね。伊丹十三さんのあの目の鋭さ、あれは確かに吉良上野介向きかもしれません。
などといろいろと教えていただいたのですが、「その中で見てみようかしら」と思ったのは、大村益次郎を描いた「花神」、「梵天丸もかくありたい」の「独眼竜政宗」でしょうか。あとは、やはり今読んでいる「真田太平記」のドラマを見てみたいですなー。しかし、DVD12枚組、1016分。いつ見終えるんだろう・・。ヤフオクで売ってないかしら・・・。
こういう時代劇をつくるときって、2006年に作るものより1996年につくったもののほうが実際の時代の風俗がより正しく表現されているように思えるし、1996年に作ったものよりも1986年に作ったもののほうがさらによりリアルなんじゃないかと思う。現代の人間に、当時の人たちの気分をうまく再現できるのじゃろうか? 1年経つごとに、1年分そのときの気分が遠ざかってしまうと思うの。平成の理論を、元亀・天正時代にあてはめても無理があるだろうし。人間の、生きている気分が、あまりにも違っている。それを演じきるのが俳優の仕事なんだろうけど。
全然関係ありませんが、今、朝10時頃にドラマ「クロサギ」の再放送をやってるんですけど、霊感商法詐欺の回、ノリノリの和泉元彌がたいそうよかったですよ。なんだよー、ちょっといいドラマに仕上がってたんじゃんー。

2 COMMENTS

むーむー

あ、真田広之の太平記なら、うちのかみさんが
録画しまくってDVDに落としていました。
多分たいていのお話が手元にあるはずなんですけど、見ます~?

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むち

いつもいろいろな情報ありがとうございます! 返すのにすごく時間がかかりそうなんですけど、よろしいのでしょうか!・・ツタヤでちびちび見ようかなーとも思ってます。

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