ランチタイムよ、らりるー♪と道を歩いていたら、いきなり腕をつかまれた。誰かと思ったら近所に住む謎のおいさん・ポチ先生だった。「お昼食べるならお茶つきあうよ（いや、誘ってないですけど）」ということになり、近隣のいんちきイタリアンに。わたしはピザとビール、彼はカフェラテ。
おいちゃんは謎の人物で、会話のかみ合わなさでは天下一、多分金持ちというよりは資産家と呼んだほうがいいんだろうけど、存外質素に暮らしてて、若い頃の留学の話なんかをきくと「えぇー、その時代にーそんなことがー！？」というエピソードがわらわら出てきてたいそう愉快。
日本の官僚社会の仕組みについて（頼んでないのに）とうとうと語ってくれました。上流社会のつきあいや装いについても（頼んでないのに）いろいろおせぇてくだすって、たいそう勉強になりました。「貧乏人が官僚になるとろくなことがない」といってたのが印象的でした。
パシフィックカレンツのランチを食べたかったのですが、まぁ、思いもかけない昼休みになりましたことよ。