東京ミッドタウンに行ってきました

暑そな日でしたが、袷期間の最終月、袷の藍の綿薩摩と石楠花の帯。石楠花は今が旬ですなー。
お客さんたちと六本木の東京ミッドタウンに行ってまいりました。
先にひーさんと合流、六本木交差点に近いシャンパン専門店(?)ORANGEでカフェーを楽しみながらほかのお二人を待つ。同伴っぽいなー、うむー(同伴するよな女性は藍の綿薩摩は着ませんが)。
ミッドタウンショッピングセンターの3Fをみっちりと見学。
 ものすごくレベルが高いです。
3Fはライフスタイル・インテリア・雑貨のフロアですが、あれだけの選択肢が集まっているとは! イデーのショップがたいそう陳腐に見えるくらい。ささらぎすへらの東京店もありましたよ。ショッピングモールのなんたるかを熟知した三井ならではの構築っぷり。脱帽。すっきりしたつくりなので道に迷わない(大事)。むぅん。これから引っ越す女性などは一度見ておいたほうがいいんじゃないかしら。
六本木ヒルズと比べて威圧的でないことも好感持てました。ぱっと食べられるお店が並んでいたり、腰をすえて食べる食事処が値ごろ感あって良い。むーん、都会の洗練されたららぽーとじゃのぅ。
なんというか、ここで売られている品々を使う暮らしというものがリアリティもって想像できるんですよ(中にはそうでないにおいのするお店もありますが)。手に届く上質っていうか、なんつーか。バカ高いものもないし、安っぽいものもないし、2~3年で撤退するよなテナントがなさそうっていうか。洗練って言葉はよく目にしますが、実際にそういったものを見る機会は案外少ないものです。こだわりすぎてもなく、過度のモダンでもなく。
たとえば、骨董市でたまたま見つけたどこかが欠けた古伊万里を使って苔玉作るのは「いい贅沢」で、新品の伊万里を買い求めてわざわざ苔玉用の器にするのは「やな贅沢」だと私は感じるんだけど、東京ミッドタウン3Fにあるお店は「いい贅沢」っぽいお店が集まっているのよ。レベル高いなー(黒光テカ男風に)。
その後4人でミッドタウンの地下で食事して、「ここはメイン料理が少ないわ。ふんがー」と魂の声をうっかりもらしたりしながら、坂を下ってSAVOYでピッツァ食べて、「あたいのホームグラウンドだから」と無理やりカフェロリータに連れてってお茶を飲んで解散しましたとさ。

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