さようならシーガルフォーてふ浄水器/俺の猫の話

シーガルフォー (Seagull IV) 浄水器 カウンター 据置タイプ X-1DE シルバー

新宿区に引っ越す前からシーガルフォーという浄水器を使ってました。買った当時は8万円、カートリッジは1万円。いまいくらするんだろとAmazon覗いたら、本体12万、カートリッジ23000円という。ヒッ。

でもいいんです、なぜってわたくし、もうシーガルフォー使ってないので。
猫にシーガルフォーを取られてしまったので。

引越してきたその日にカウンターに乗せるタイプのシーガルフォーを設置し、4回はカートリッジを取り替えた記憶がございます。えぇ4年ほどは使っていたのです。しかるあるとき、猫が流しにやってきて、「ちょっと、この高さ、あたいが水を飲むのにちょうどいいんだけど、どういうわけ?」と訴えてきたのです。

「ど、どういうわけもなにも・・・」
「あんたなんだい? わたしに新鮮な水も飲ませないってわけかい? はぁーーーーーいいご身分だねぇ。誰のおかげで毎日楽しく愉快にもふもふにまみれて暮らせていると思ってるんだい?」
「あなたさまのおかげです」
「フンッ、わかっているんならあんたのやることは決まってるね。私に二度も言わせるんじゃないよ?」

こういうときのうちの猫ちゃん、大地真央から浅香光代に豹変するんだけど、なぜ? 

その気迫に押されてシーガルフォーの蛇口を開いたのが運の尽き、その日からシーガルフォーは猫ちゃんの蛇口になりました。随分とエクスペンシブな蛇口じゃなくって、光代。写真は静かに、しかし圧を掛けて水待ちしている猫ちゃんのご様子です。おしまい。

 

しかしカートリッジが二萬円って・・定価二萬三千圓って・・・。
水のサブスクとやらの一年分と同じ金額になるんじゃないかな? 恐ろしい。

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