https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/okaeshi_program/
二年前の夏、docomoのXSを「スマホお返しプログラム」で契約し、少し割高な割賦金を払って使ってました。シンプルに端末を買ってSIMフリーで使うのが好みなのですが、毎年新モデルが出て、毎年無理矢理新陳代謝しなくてはならないそのシステムに疑問が生じ、また、スマホ歴史博物館を自分でなぜ作らねばならぬのか、個々人の家庭にそれぞれみなスマホ博物館を持っているのではないか、一体どういうことだ、スティーブ・ジョブズが目指した世界はこれだったのか、まー経営者としてはそうだよな、などと考えていたところだったので、このプログラムはよかった。返却して端末に問題ないことがわかったら、残債は払わなくてよいそうです、よかったよかった。
1.「スマホお返しプログラム」の返却の申し込みは、ウェブからできます。
2.申し込み後、郵便局から本人確認ができる書類を持ってきてくださいという通知が届きます。保険証などを持って郵便局の窓口へ。確認後、docomoへの返却パックが渡されます。といってもペラッペラのプチプチ袋と書類が同梱された青色のレターパックです。「これでいいの?」と不安になるペラッペラっぷりです。
3.返却する端末を初期化し、初期化されたことを確認するために起動確認し、また初期化しました。
4.終わったら、保護シールを外し、スマホもメガネも拭けるハンカチで液晶をきれいに磨き上げます。
5.本体だけ返却すればよいとのことで、付属品は一切同梱いたしません。あまりにもペラッペラで郵送の途中に事故が起きないか不安だったので段ボールで封筒の内側を補強して、ポストにイン。
さようなら、XS。君の余生はどうなるのかしら、となぜかメーテルの顔が浮かんできた秋の夜。さようなら、ありがとう。楽しかったよ、君と行ったノルウェーの旅。