甥っこタイフーン

わたしの小学校4年生時代ってこんなにバカだったかなーと心配したくなるほどまったく成長していない甥っ子長男とその弟2人+赤ちゃん怪獣姪クイーンらと実家で夏休み。疲れました。休まらなかった。両親の怒りの針が振り切れる直前に、タイミングを見計らって先に彼らは帰りました。姉ちゃん、大変だねぇ。帰った直後、対孫仕様の装備を取り除き、家中大掃除してすっきりさせたところで夏休み終了、あらっ。仲はいいんだけど口喧嘩が絶えない両親の間でおろおろしたり、夜は10時に寝かせつけられたり、新盆だなんだでドサまわりもしてきまして、なにかとせわしないお休みでしたよ。
実家の玄関の脇に大きな柿の木があり、その木陰にテーブルと椅子を出してそこで朝ごはんとおやつですよ。童話の世界のごたる。
今まで経験したことのないくらい暑い夏でした。東京も暑い。ゴミを燃やしている一斗缶の隣に立ち続けているような暑さ。ウカさんを回収しに行って、その先でおビールやおシャンパンなどを頂戴しまして、ウカさんとともに帰ってきましたとさ。
そうそう、あたし、昨日の朝5時に東の空に地震雲っぽいものを見たのよ。
天文学的には、ペルセウス座流星群がトピックスね。8月14日の夜、田舎で花火大会がありまして、その夜は一族郎党11名で河川敷でゴザ敷いて寝そべって花火を見ました。田舎の花火大会は「ただいまの花火は88番、●●建設会社の『輝け、●●建設!』でございました。続きましては」などとアナウンスが入り、その間は花火も打ち上げられないのです。その合間に空を見上げると、流れ星がびゅんびゅんと。1回見上げると必ず11人のうち誰かが見る機会に恵まれるという凄まじい流星っぷり。田舎はよかねー、空が黒くって。
期間中読んだ本。
かんじき飛脚
かんじき飛脚 山本一力
スリルとサスペンスの大江戸ホワイトアウト! 
山本一力初心者におすすめかも。
しかし武士も報われぬ時代よのぅ。
猛スピードで母は
猛スピードで母は 長嶋 有
何年か前の芥川賞受賞作。お母さん、格好いいなぁ。
ざらざら
ざらざら 川上 弘美
雑誌クウネルに掲載されていた短編をまとめたもの。川上弘美さんは年々お綺麗になっていくのですが、何か魔法でもかけてらっしゃるのでしょうか? 今年の芥川賞の選評で彼女の写真を拝見しましたが、またひとつお綺麗に。くふーん。
幕末 維新の暗号
幕末 維新の暗号
怪しげなフルベッキ写真をめぐる冒険をもう一度読み返す。以前は「フリーメーソン」という単語が出た瞬間、「いやーん」と思って放り出してしまったのだ。そこから先を読み進めて完読。佐賀の乱や南北朝の謎に迫るくだりは面白かった。この記憶も新たなうちに「竜馬がゆく」や「翔ぶが如く」「坂の上の雲」なんかを読めばいいのでしょうけど、司馬遼太郎は長くてのぅ。
読んだら面白かったので、姉にこれを贈ることにした。
毎日かあさん4 出戻り編
毎日かあさん4 出戻り編 西原理恵子

3 COMMENTS

カヲル

>小学校4年生時代って
小学生時代は女の子の方が
男子よりも圧倒的に大人だよ。。

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さくまり

おかえりー!
いいなあ、>童話の世界!
落ち着いたら、真夏のうちにビアガーデンに行こう!
鶺鴒とかT.Y.HARBORBREWERY とかさー。

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スガ

カヲルちゃん、甥っ子がどれだけ手を焼かせたか今度会ったときに教えてあげるね、じっくりとな!
さくまりっこさん、山の上ホテルは予約が結構入ってるみたいなので、日にちを選んでいきましょうー。いきましょー。あとでメールします。

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