濃い映画を上映しがちなテアトル新宿にて。昔、塚本晋也の「鉄男」を中野武蔵野ホールで見たのを思い出しました。都市伝説型ホラーラブロマンスとでもいいましょうか、ちょっとお気楽でちょっとエッチなショートショートという風情だった原作作品とは、テイストがかなり違うまじめなお話でしたよ。よよ。
カサへ。「鉄男」は諸星大二郎の「生物都市」に影響を受けた作品だと思うけど、「生物都市」が原作だったわけじゃなかったよ。失敬失敬。青春の思い違いでやんした。
次の映画は、岩波ホールにて上映中の「白い馬の季節」だ! 岩波ホールばかりは正規料金でみないとね・・・なんとなくね・・・。
ぐはー! ソフトバンク負けたかー!
「鉄男」、ずっとAKIRAのテツオからのインスパイア?だと思ってました!
テツオは肉体が機械になるんじゃなくて膨れるんでしたっけかね。
「壁男」は堺雅人の笑ってない顔が見れたのでよかったです。色ぽかたー
(デフォルトが笑ってるからなかなか見られない)
「鉄男」の名前は「AKIRA」からだそうですよ。そうかー、あれは「AKIRA」だったんだ。私は「生物都市」だとばかり…。塚本晋也は鉄男の次に「妖怪ハンター」を撮ってるんですよね。そんなこともあいまって、そう思い込んでおりました。
しかし、この鉄男評を比べてみて、映画は人の鏡だとあらためておもいましたよ。