平成二十年のえっちゃん


なにが楽しくてゴミ箱に入ったのか不明な生き物。
ヒグマ更新、なにこの新手の刺客!
お客さんところまで歩いて納品に。バスに乗ろうと思ったんだけど、ちょうどいい時間帯のが来なくて、途中で出会ったら乗ろうとしていたら、結局現地までたどり着いちゃった。
手渡しして納品すると、あたしって「るきさん」みたいだなーと思う。るきさんは、物語の最後ナポリに移住してしまう。るきさんは「私のケチは年季が入ってるよ」と節約していたみたいだけど、いったいいくら貯金してたんだろう? 三千万くらいかなー? などと考えながら歩いて帰ってきたら、
 20代は貯蓄志向? 年間120万円以上貯める人が1割
という記事が。先行き不安でとりあえず貯蓄するという考えなんだと思うけど、これじゃ車が売れないわけだ。ふーむー。しかも、今の二十代世代には「えっちゃん」がいないのだね。この世代には、お金を使わなくても楽しく生きていける術がたくさんあるんだろうなー。
※ちなみにこのアンケートは312人が回答しているとのことで、これが20代の全容ではないのですが。
でも、お酒飲まないってのはちょっと寂しいような気もする。川上弘美さんの小説に出てくるような飲み方でもいいから、ちょっと飲めると楽しいと思うよ。あわあわとした飲み方、ひなたのベンチでぐびっと飲むような飲み方、「居酒屋でひとり2000円くらいになるような」飲み方、悪くないと思うんだけどなぁ。浴びるように飲んだり、人格変わるまで飲めっていってるわけじゃないんだから、ちろっと飲めるといいよね。
るきさん (ちくま文庫)
るきさん (ちくま文庫) 高野 文子

その後ソファの上へ移動した、何考えてるかさっぱりわからない生き物。
あぁ、前足が太い・・・・

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