がっかりランチ

月曜あたりから「今週のランチは●●●●に必ずいく!」と意気込んでいたワタクシ。今日こそは、とそのお店に行ってみた。おいしいお店だから大変混雑していて、一人でいった私はカウンター席に促された。えぇ、もちろんよくってよ。おひとりさまがテーブル占拠するわけにはいかないですもの。出された定食は全てバランスよく、メインの脂っぽさを、サイドの浅漬けがうまく補完しあい、お味噌汁の塩加減もぴったりで、ムフン、うまいにゃーん。
と、ゆっくり味わっているところ、お客さんがやってきて私の隣の席に。話の端々から、その女性が、私自身はもう二度といくことはないだろうなーと思っている蕎麦屋の女主人(あるいはお店の経営者一族のひとり)であることなどがわかる。このおばはんが最悪。飲食の仕事してますが、ランチタイムですが、相席ですが、タバコガンガン吸いますー、近隣の同業者の悪口もいいますー(全部聞こえてきますー)、そのランチ屋さんの亭主もしぶしぶながらその話に相槌を打ちますー(それもぜーんぶ聞こえてきますー)。たまにいるよね、百人が百人げんなりすることを平気で口にする人、誰がきいても楽しい思いをしないことを言える人、そういうタイプの人だった。
メシがまずくなるってこういうことか、と思いながらも綺麗に平らげる。米粒ひとつ残さずにね。日本人なら主食である米を死守するべきよね、減反政策ってなんのためにやったのかしら、プンプン、と思いながら綺麗にね。
今度そのお店に行くときは、カウンター以外の席に座らさせてもらおうと思いました。そのお店には罪はないもの。接客業・サービス業の人は、お店の外での立ち居振る舞いや言動に気をつけたほうがいいとおもう。私も気をつける。同業者の悪口なんか言ってちゃ最悪だよー。

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